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木下五郎彫鍛金展、あじさい寺訪問、上伊那後援会役員会開催、橋爪まんぷ挿絵原画展訪問

2012年7月5日 木曜日

本日(7/5)は、新たにオープンした「かんてんぱぱ西ホール」で開催された「木下五郎彫鍛金展 -SILVA MATER 森は母 -」を訪問しました。

木下先生から、銅板に細かい傷をつけ、温度管理などもおこなって、さまざまな錆の色を出す等、気が遠くなるような作品の製作工程についてお話をお聞きしました。

それぞれの作品は、金属の冷たさよりも、温かさを感じるものばかりで、今回の展覧会のテーマである森が命の源である、とのメッセージを感じました。

作品の素晴らしさは、写真等ではわかりません。展覧会は7月16日まで開催されています。是非、多くの皆様に、直接作品を見て頂きたいと感じました。


(尾形光琳の風神雷神図をオマージュした作品「夢現幻(むげんげん)」の前で木下先生と。作品の前に立つと、強いエネルギーが伝わってきます。)


(かんてんぱぱガーデン西側奥にオープンした「かんてんぱぱ西ホール」の外観です。周りの木々がみえる、素敵なホールです。)




次に、かんてんぱばガーデンの近くにある感應山深妙寺をお訪ねしました。このお寺は、あじさい寺としても有名で、約170種、2500株の様々な種類のあじさいが植えられています。

ちょうど満開の時期を迎え、多くの皆様が来訪されていました。

境内のあじさいを拝見した後、重盛快典ご住職が長年収集された灯火器の展示館「あかり館」を見学しました。

ご住職からは、平安時代から現代にいたるお寺の歴史や、あじさいを育てる際のご苦労など、様々なお話をうかがうことができました。


(境内は、色とりどりのあじさいで本当にきれいです。三十三身の観音様それぞれに手を合わせながら、広い境内を歩きました。)


(額アジサイも様々な種類があります。)


(重盛ご住職には、お忙しい中、貴重なお話をお聞かせ下さいまして、誠にありがとうございました。)




午後5時からは、伊那本部事務所において上伊那後援会役員会が開催されました。

私からは、いよいよ政局が緊迫してきていることを踏まえ、気を引き締めて活動していくとの決意を申し上げました。

議事では、各後援会から今年4月以降の活動状況の報告と今後の計画について発表があり、これからさらに後援会活動を充実させていくことを確認しました。

役員会に引き続き、懇親会が行われ、皆様から力強い激励を頂きました。会の最後には「ガンバローコール」で来るべき戦いでの必勝を誓いあいました。


(私からは、日頃のご支援の御礼とともに、さらなるお力添えをお願い申し上げました。)


(懇親会の最後に全員で行った「ガンバローコール」です。私も、さらに気を引き締めて頑張ります。)





その後、漫画家橋爪まんぷ先生が挿絵を描かれた「ちょっと笑える昔話(2)」の出版を記念して開催された挿絵原画展を訪問しました。

会場内には、まんぷ先生の挿絵と、その下にそれぞれの昔話が掲示され、話を読みながら挿絵を楽しむことができます。

また、実際の本では、挿絵は線画のみで色はありませんが、展示会では、水彩で彩色され、さらに絵の魅力が増しています。

まんぷ先生からは、昔のひとたちの髪型や服装などについても、研究を重ね、挿絵にも生かしているなどのお話をお聞きすることが出来ました。

この原画展は、7月10日まで、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開催されています。是非、皆様、おでかけください。


(これは、伊那市長谷地区に伝わる「孝行ざる」のお話です。猟師に撃たれた母親の傷を、子ザルがかわるがわる暖めているところです。)


(橋爪まんぷ先生(中央)と、ベルシャイン伊那のスタッフの皆様と記念撮影をしました。楽しいひとときをありがとうございました。)