本日(11/24)は、2泊3日の日程で、伊那異業種交流会第1グループの研修旅行で鹿児島へ行きました。
1 0時前に空港に到着後レンタカーを借り、8人のメンバーの内、4人は観光、4人はゴルフに向かいました。
私は観光組で、西郷隆盛ゆかりの地を中心に、まわりました。
夕方までに、名勝仙巌園、西郷南州顕彰館・南州公園、城山展望台、西郷洞窟、西郷隆盛銅像、維新ふるさと館をまわり、激動の明治維新の様子を学ぶことが出来ました。
強く感じたのは、鹿児島市内の中心部から、日本を動かした偉人が輩出していること、その背景には、この地域に昔から根づいている「郷中教育」というコミュニティーにおける教育システムがあることと、地域をあげて子どもたちに対し、「明治維新を通じて日本をつくったのは鹿児島県人だ」ということを伝える努力をしている点でした。
(島津家別邸の仙巌園では菊祭りが行われていました。背景の山は桜島です。)
(仙巌園に隣接する尚古集成館では、薩摩藩が推進した西欧の科学技術導入による近代化の歩みの展示をみることができました。)
(西郷南州顕彰館で西郷隆盛の人生について改めて学ぶとともに、近くの隆盛の墓にお参りをしました。)
(西南戦争の最末期に総攻撃を受けた西郷隆盛が、自決するまでの最後の5日間を過した洞窟は、西郷洞窟と呼ばれています。)
(西郷隆盛銅像は、鹿児島出身の安藤照氏の作品で、台石を含むと高さは約8メートルもあります。)
(最後に訪れた維新ふるさと館の前にあった案内版です。加治屋町のわずか数ブロックの中に、数多くの偉人の誕生や生い立ちの地があるのがわかり、びっくりしました。)
(夜は、ゴルフ組とも合流し、8人全員で、鹿児島の郷土料理を味わいました。)