10月8日は、午前8時から「TPP交渉における国益を守り抜く会」に出席しました。
冒頭、先般TPP対策委員長に就任された森山裕会長から、後任の会長を江藤拓先生にお願いしたいとのご提案があり、満場一致で承認されました。
江藤拓先生は、私にとって大親友であり、全農林水産副大臣としても活躍して来られました。今後益々の活躍を期待しています。
本日は、今月予定されているオーストラリアでのTPP閣僚会合に向けた状況およびその後の見通し等について内閣官房および外務省から説明を受け、質疑を行いました。先行きは依然不透明ですが、国益を守り抜くために、交渉をしっかりフォローしてまいります。
午前11時半には、国会見学に来られた大鹿村立大鹿小学校の皆さんに、国会の前庭でお会いし、ご挨拶をしました。将来の大鹿村、そして日本を担う皆さんの大活躍を期待し、全員の皆さんと握手をしました。
午後1時半には、衆議院議員山本拓先生、福井県の西山知事をはじめとする皆様が副大臣室にお見えになり、北陸新幹線の早期完成・開業についての要望書を頂きました。
私からは、これまでの経緯を踏まえ、「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」のメンバーとして、財源問題に真摯に取り組み、早期開業が実現できるよう努力していくことをお誓いしました。
午後3時からは、「財政制度等審議会 財政制度分科会」に副大臣として出席しました。
本日は、社会保障予算について約2時間、防衛関係費について約1時間にわたり、現状説明と各委員からの意見発表が行われました。
それぞれの予算について、検討すべき課題を多角的に理解することができた充実した会議でした。
なお、本日使用された資料は、課題を体系的に理解できる良い資料でした。内容については、以下のリンクをご参照ください。
1.社会保障説明資料
2.社会保障参考資料
3.防衛関係費説明資料
4.防衛関係費参考資料
(「TPP交渉における国益を守り抜く会」で新会長に就任された江藤拓先生の決意のご挨拶です。)
(挨拶の後、大鹿小学校の皆さんの握手を交わしているところです。)
(福井県知事をはじめとする皆様から、北陸新幹線早期完成についての要望書を頂いているところです。)
(皆様から、地方創生の観点からも新幹線の早期完成が必要であるとのお話をお聞きしました。)
(多くの委員の皆様が出席された「財政制度等審議会 財政制度分科会」の様子です。)
(社会保障予算について、資料に基づく説明を聞いているところです。私の左が吉川洋会長です。)