2月3日は、午前8時から「自民党 国防議員連盟 勉強会」に出席しました。
本日は、朝日新聞編集委員(外交・アメリカ中国担当)で青山学院大学客員教授の峯村健司先生より「中国の『超限戦』 -スパイ、サイバー、宇宙、AI」と題したご講演をいただき、質疑を行いました。
中国の様々な戦略について、実例に基づいたお話をお聴きし、AIと無人化によって戦争のリスクが高まっていること、インテリジェンスの重要性が益々高まっていることなどを学ぶことができました。
午前9時からは「総合農林政策調査会・農林部会合同会議」に出席しました。
本日は、農水省から「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案(仮称)(骨子)」と「植物防衛法改正法案(骨子)」についての説明を受け、質疑を行い、両法案とも了承されました。
午前10時からは「経済産業部会」に、担当の政調会長代理の立場で出席しました。
本日は、経済産業省から「貿易保険法の一部を改正する法律案」の概要について説明を受け、質疑を行いました。
この法律案は、我が国企業が国際的な事業展開を安定的に行うことができる環境を整備するために、様々な損失について貿易保険の対象に追加するものです。
審議の結果、本法律案は了承されました。今後、政調審議会等での審議と閣議決定を経て国会に提出される予定です。
午前11時からは「情報通信戦略調査会」に出席しました。
本日は、「電気通信事業ガバナンス検討会報告書(案)について総務省総合通信基盤局から説明を受け、質疑応答を行いました。
この報告書には、電気通信サービスに対する様々なリスクの高まりに対応するため、電気通信事業におけるガバナンス強化に係る考え方や対策が盛り込まれていますが、経済界などから規制強化に関して懸念の声も寄せられています。
現在、パブリックコメントの募集が行われていますが、多くの声を踏まえ、さらに検討をすることが必要であることを感じました。
午後4時半からは「郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟 幹部会」に出席しました。
本日は、総務省から「郵政事業の新たな展開に関する予算施策について」の説明を受けるとともに、日本郵政株式会社の増田寛也社長をはじめとする各社の社長から「日本郵政グループの最近の取組みについて」の説明を受け、質疑・意見交換を行いました。
説明の中では、大鹿村で、スマートスピーカーを活用した見守りサービスを全国に先駆けて実施したこと、泰阜村ではじまった行政事務委託の取組みが全国に広がっていること、郵便局が地域唯一の金融機関である町村が33あり、長野県の3村は泰阜村、売木村、平谷村であることが紹介されました。
私からは、郵便局が、地域の行政窓口機能や地域唯一の金融機関、地域の高齢者の見守りサービスなどを担って頂いていることに感謝を申し上げた上で、これらの事業を全国展開していくためにも、持続可能なビジネスモデルの確立が重要ではないか、との観点で意見を申し上げました。
国防議員連盟 勉強会での衛藤征士郎会長のご挨拶です。写真左は、ご講演を頂いた峯村健司先生です。
総合農林政策調査会・農林部会合同会議での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
経済産業部会での石川昭政部会長のご挨拶です。
情報通信戦略調査会での佐藤 勉 調査会長のご挨拶です。
郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟 幹部会での山口俊一会長のご挨拶です。
日本郵政株式会社の増田寛也社長から説明を頂いているところです。
大鹿村でのスマートスピーカーを活用した見守りサービスについての紹介資料です。
1-(2)には、泰阜村で始まった行政事務の受託が15自治体に広がっていることが記述されています。
郵便局以外に金融機関がない町村を示した地図です。