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サイバーセキュリティ小委員会、社会保障制度調査会医療委員会、清和研議員総会、人生100年時代戦略本部、清和研政策委員会、月例経済報告関係閣僚会議に出席

2020年2月20日 木曜日

2月20日は、午前8時から「デジタル社会推進特別委員会・サイバーセキュリティ小委員会」に出席しました。

本日は、総務省・経済産業省・NISCから「クラウドサービスの安全性評価に関する検討」についての説明を受け、質疑を行いました。


午前10時半からは「社会保障制度調査会 医療委員会」に出席しました。

本日は、厚生労働省から「社会保障審議会医療部会の検討状況」「社会保障審議会医療保険部会の検討状況」「地域医療構想の最近の動向」「医師の働き方改革」「外来機能の明確化・かかりつけ医機能の強化に向けた検討の方向性」についての説明を受け、質疑を行いました。

私からは、「医師の偏在対策」についての考え方を質問し、回答を得ました。


正午からは「清和研議員総会」に出席しました。細田博之会長からは、コロナウイルス対策について様々な意見があるが、専門家の知見を活かしてしっかり対応していただくことを期待している、との趣旨でご発言がありました。


午後3時からは「人生100年時代戦略本部」に出席しました。

本日は、SOMPOホールディングス株式会社の笠井聡 介護・ホルスケア事業オーナー執行役から「全世代型社会保障改革におけるサステナブルな介護提供体制の提案」についてお話を頂き、引き続き内閣官房から「介護サービスの生産性向上に関する論点等」について、厚生労働省から「介護サービスの生産性向上に向けた取組」について、それぞれ説明を受けて、質疑が行われました。

特に、SOMPOホールディングスより提言のあった「行政事務効率化」「データ利活用」「公的介護の標準品質の確立」「規制緩和による保険外サービスの提供」「人員基準見直し」は、どれも重要な論点であることを感じました。


午後4時すぎからは「清和研政策研究会」に出席しました。

本日は、株式会社デジタルハーツホールディングスの宮澤栄一取締役会長からお話を伺いました。

ひきこもり、ゲームで日々を過ごしていた若者たちの能力を引き出し、ゲーム機やソフトウェアのデバッグサービスでビジネスを広げてきた宮澤会長のお話は、大変示唆に富むものでした。

特に、「日本人は完ぺきでなければ気が済まない人たちであり、多少の誤りは許されるものだという欧米人とは違い、デバッグで大きな能力を発揮する。」との指摘には、なるほどと思いました。

また、ひきこもりだった若者たちが仲間と共に力を発揮し、社会とのかかわりを回復しているとのお話に大変感銘を受けました。


午後5時15分からは、首相官邸で開催された「月例経済報告等に関する関係閣僚会議」に出席しました。

本日は、はじめに、西村康稔大臣から月例経済報告についての説明がありました。

2月の我が国経済の基調判断として、現状については「景気は、輸出が弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増した状態が続いているものの、緩やかに回復している」としています。

また、先行きについては「当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されるが、新型コロナウイルス感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要がある。また、通商問題を巡る動向等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響にも留意する必要がある」としています。

引き続き、日本銀行の黒田東彦総裁から「最近の金融市場の動き」についての説明がありました。


(デジタル社会推進特別委員会の平井卓也委員長のご挨拶です。)


(社会保障制度調査会 医療委員会での福岡資磨委員長のご挨拶です。)


(清和研議員総会での細田博之会長のご挨拶です。)


(人生100年時代戦略本部での岸田文雄本部長のご挨拶です。)


(清和研政策委員会でデジタルハーツホールディングスの宮澤栄一取締役会長からお話を伺っているところです。)


(月例経済報告等に関する関係閣僚会議の様子です。)