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トラックの日フェスティバル訪問、上諏訪の温泉寺で高遠石工の作品を鑑賞する旅に参加

2018年10月6日 土曜日

10月6日は、午後12時半すぎから、伊那市で開催された「トラックの日フェスティバル」を訪問し、お祝いのご挨拶を申し上げました。

また、長野県トラック協会の小池長会長と、上伊那地区輸送協議会の松村利男会長から、税制改正・予算に関する要望書を頂き、お話を伺いました。

日本とアメリカを比較すると、アメリカではこの20年で名目GDPの伸びに比例して物流費総額が伸びているにもかかわらず、日本では、名目GDPは伸びたものの物流費総額が減少しており、それは、物流の単価が下がっていることが大きな要因であるとのことでした。

人手不足が問題となっていることも踏まえ、適正な輸送価格の確保に向けた一層の制度改革の必要性を感じました。

午後には、伊那市の白鳥孝市長と伊那市役所の皆さん、マスコミ関係の皆さんとともに上諏訪の温泉寺を訪問しました。

温泉寺は、高遠石工の名工である守屋貞治が師と仰いだ願王和尚の下で修業した寺であり、境内や周辺に守屋貞治の作品が多く残されています。

本日は、岡谷駅で皆さんと合流し、上諏訪駅から温泉寺まで歩き、多くの石仏を鑑賞しました。

その後、上諏訪駅から伊那市駅に戻り、駅近くのお店で開催された懇親会に参加しました。

今後、高遠石工の作品がある各地と連携しながら、その発祥の地としての高遠町と守屋貞治を全国・全世界にアピールしていこう、と大いに盛り上がりました。


(トラックの日フェスティバルの会場で、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(長野県トラック協会の小池長会長(中央)と、上伊那地区輸送協議会の松村利男会長から、税制改正・予算に関する要望書を頂きました。)


(両会長より、トラック業界の抱える課題などについてお話を伺うことが出来ました。)


(午後2時前に、岡谷駅で皆さんと合流した際の記念写真です。)


(上諏訪駅から温泉寺に向かう際には、この169段の階段を上りました。)


(山を背にして立つ、温泉寺の全景です。立派なお寺ですね。)


(温泉寺の境内で、守屋貞治作の延命地蔵大菩薩の石像(写真中央)をバックに、記念撮影をしました。)


(気品と優しさを兼ね備えたお顔です。)


(温泉寺の裏山にある延命地蔵大菩薩です。これも守屋貞治の作品です。)


(面長のお顔は、境内にあった菩薩像に似ています。)


(守屋貞治が師として仰いだ願王和尚の名がつけられた願王地蔵菩薩です。)


(夕陽の中で、穏やかに微笑んでいるように見えます。)


(温泉寺の高台からは、諏訪湖もきれいに見えました。)


(旧参道沿いの三棟の覆屋には、見事な西国三十三所蔵観音石仏が安置されていました。)


(三十三の石仏の一つ、千手観音です。)


(上諏訪駅のホームには、足湯に入れるスペースがあり、多くの皆さんが入っていました。)


(伊那市駅に向かう飯田線の車内風景です。)


(車内風景の続きです。)


(懇親会終了時に、皆で「高遠石工の石仏巡礼ガイド」を持って記念撮影をしました。)


(「高遠石工の石仏巡礼ガイド」の表紙です。)