4月10日は、午前8時40分から官邸で開催された「第8回総合科学技術・イノベーション会議」に、麻生財務大臣の代理で出席しました。
はじめに、SIP、FIRST、NEXT、ImPACTなどの国家重点プログラムの取組と、第5期科学技術基本計画についての説明を受け、引き続き出席者の発言が行われました。私も、財務省として、予算の制約を踏まえた重点化・効率化の観点が必要であることなどについて発言をしました。
次にオリンピック・パラリンピック東京大会に向けた取組状況の説明と、2つのデモが行われました。
一つは、ウェラブルカメラと顔自動認識システムを活用して、登録した人物を発見するデモ、もう一つは、小型の端末を日本人と中国人が首から下げ、多言語音声通訳機能をつかって会話するデモでした。ともに、十分に実用に耐える技術であることを実感しました。
その後、午前から午後にかけて、財務省副大臣室と議員会館で各省との打ち合わせなどを行いました。
午後4時から5時半過ぎまでは、「第4回社会保障制度改革推進会議」に出席しました。
本日は、甘利社会保障・税一体改革担当大臣からのご挨拶に引き続き、事務局より「消費税引上げ延期を踏まえた社会保障制度改革のスケジュール」、厚生労働省より「医療保険制度改革」についてそれぞれ説明を受け、質疑が行われました。
引き続き、事務局より「社会保障制度改革推進会議としての当面の検討課題」についての説明を受け、質疑が行われました。
最後に政府側からの発言の時間があり、私からは、財務省として、経済・財政と両立する社会保障という観点が重要であること等について発言をしました。
(安倍総理も出席された総合科学技術・イノベーション会議での審議の様子です。)
(ウェラブルカメラと顔自動認識システムのデモの様子です。)
(社会保障制度改革推進会議の審議の様子です。)
(財務副大臣として発言をしているところです。)
(社会保障制度改革推進会議としての当面の検討課題です。クリックで2ページも含め、PDFファイルをご覧いただけます。)