9月9日は、財務省各局から業務概要説明を受けるとともに、就任挨拶まわりなどを行いました。
お昼過ぎには、泰阜村の篠田庄三さんと、ご子息のご夫妻が国会見学を終え、議員会館をお訪ね下さいました。
篠田さんは、現在も果樹農家としても活躍されています。「農家は苦労も多いが振り返ってみればよかったと思える仕事だ。」との言葉に感銘を受けました。地域の農業の未来のため、政治の果たすべき責務も大きいと感じます。
夕方には日本養豚協会の志澤勝会長をはじめとする皆様が副大臣室をお訪ね下さいました。
私も、養豚業を応援する自民党養豚議員懇話会のメンバーであり、この議員連盟でまとめた「養豚農業振興法」が本年6月に成立しました。
皆様からは、この法律に基づく、振興策の充実についてご要望を頂きました。同時に、「財務省関税局の豚肉の差額関税制度の厳格運用により不正輸入が減り、豚肉の相場が安定してきていることに感謝している。」とのお話もお聞きしました。
午後5時からは、外務省「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」のサイドイベントとして議員会館で上映された日米合作映画「レオニー」海外公開版を鑑賞しました。
はじめに、松井久子監督ご自身から、この映画製作の経緯などについてお話がありました。
この映画は、天才彫刻家イサム・ノグチを育てた母レオニーの生涯を描いたものです。松井監督からは、「有名人として知られる人を支える女性たちに焦点をあてたいとの思いで映画を製作しました。」との言葉がありました。
100年前のアメリカと日本を行き来し、幾多の苦難を乗り越えて我が子を育て上げたレオニーの生きざまにとても感動しました。
(議員会館から見た本日の国会議事堂です。)
(懇談を終え、篠田さんのご家族と記念撮影をしました。)
(財務副大臣室をお訪ね下さった志澤会長(写真左端)をはじめとする日本養豚協会の皆様との記念写真です。)
(衆議院会館のホールで開催された「レオニー」上映会の冒頭での松井久子監督からのご挨拶です。)
(本日の上映会のビラです。レオニーの生きざまに感動しました。)