本日(3/9)は、池坊伊那支部主催によるいけばな池坊展「花・未来へ 一歩」を家内とともに訪問しました。
本年は、京都東福寺の禅僧 雲泉太極の日記「璧山日録」に池坊中興の祖である池坊専慶の活躍が記されてから550周年の節目の年に当たるそうです。
本日から4日間開催される展覧会では、初期のいけばなの姿を含め、伝承されてきた素晴らしい花型と未来へ続く新しい花の姿を観ることができます。
伊那支部長の竹内理子先生や顧問の先生方とも懇談をさせて頂き、改めて日本の伝統文化を学び、伝え、発展させていくことの大切さを再認識した展覧会でした。
(先生方には、様々なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。また、いつも温かなご支援を頂いておりますことに対し、心から御礼を申し上げます。)
(後援会の婦人部で長年お世話になっている岡山容子さん(写真右)も、素敵な花を出展されていました。)
(写真の展示は、3つのいけばなをセットにして生ける、もっとも古い形式だそうです。)
(1486年に相伝したという現存する最古の花伝書「花王以来の花伝書」の写しも展示されていました。)