本日(3/10)は、駒ヶ根青年海外協力隊訓練所において開催されたJICAボランティア平成23年度第4次隊派遣前訓練修了式に出席しました。
65日間の訓練を終えて本日修了式を迎えられた皆様は、青年海外協力隊66名、シニアボランティア28名、計94名の皆様です。もう一つ訓練所である二本松訓練所では、87名の方が終了され、日本全体では181名の派遣となります。
今回の派遣人数は、昨年の大震災の影響もあり、通常の約半分となっていますが、平成24年度第一次隊の皆様は約140名と、通常の人数に戻りつつあるとのことでした。
1965年にスタートした青年海外協力隊ならびにシニアボランティアの活動にはこれまでに43103名の方々が参加され、「顔の見える支援」として多くの国々から高い評価を得ています。
昨年の震災被害に対し、全世界から3000を超えるメッセージが寄せられましたが、これもこうした活動により強まった絆があればこそだと思います。
派遣される皆様には、充実した2年間の活動をされますことを心から祈念します。
(堀内好夫訓練所長から全員の皆様に修了証書の授与が行われました。)
修了式の後の壮行会では、長野県出身の皆様とも懇談することができました。
荒井直人さんは、東京都出身ですが信州大学農学部卒業後こちらで就職して伊那市内に住んでいた方です。今回、セネガルで野菜栽培の指導などの活動をされるとのことでした。
品沢有希さんは、上田市出身の看護師さんです。セネガルにおいて、医療機関で5S運動の指導など、業務のサポートをされます。病院勤務が忙しく、なかなか職場から協力隊参加の許可がおりず、3年間かけて夢を実現させたそうです。
梅田 力(いさお)さんは、御代田町出身で、高校の美術の先生をされていました。サモアでいくつかの小学校で子どもたちに美術を指導されるそうです。
皆さん、希望に満ちた素晴らしい顔をされていました。
(左から荒井直人さん、梅田力さん、品沢有希さんです。頑張ってきてください。)
夜には、父 宮下創平の初出馬以来ご支援を頂いている後援会婦人部OBの皆様が集う「ぼうしの会」が開催され、両親、家内とともに出席しました。
皆さん、体調に気をつけながらも、元気でご活躍をされており、様々なお話を伺うことができました。
皆様からは、私に対しても、「しっかり応援するからがんばって。」と力強い激励を頂きました。
(皆様、お忙しい中、楽しい会を開催して頂き、本当にありがとうございました。)
その後、中座して、私の事務所で開催された「上伊那家庭婦人バレーボール連盟総会」に出席しました。
当連盟では、家内が名誉会長を務めさせていただいており、そうしたご縁もあって、私の主催の会合にも有志の皆様がご出席くださるなど、私も大変お世話になっています。
私からも、「震災の影響など、厳しい時ですが、被災を直接受けなかった伊那谷が元気を出していくことが必要です。皆様の元気な活躍で家庭や地域もさらに元気にしていってください。」とご挨拶をさせて頂きました。
(家内も、名誉会長としてのご挨拶をしました。夫婦ともにお世話になります。今後ともよろしくお願い申し上げます。)