11月19日は、北海道現地視察の二日目。
午前9時半から、北広島市の「クボタアグリフロクト」を訪問しました。この施設は、株式会社クボタが今年オープンした「食と農業の魅力・可能性を学ぶ農業学習施設」です。
実習室で施設の概況説明を受けた後に、プロジェクションマッピング室で食と農業についての映像を視聴しました。
続いて、子どもたちを対象とした農業経営シミュレーションゲームを体験し、イチゴ、トマト、アスパラガス、レタスの屋内栽培の様子を見学、最後に意見交換を行いました。
こどもたちが農業や食の大切さを学ぶことができる素晴らしい施設だと感じました。
午前11時前からは、恵庭市の有限会社余湖農園を訪問し、余湖智取締役と藤原定統括生産部長にご案内を頂きながら、青ネギの出荷作業や様々な作物の予冷庫などを見学した後に、会議室でお話を伺い、意見交換を行いました。
余湖農園は、社員8名と特定技能や技能実習の外国人約40名で運営をされ、小麦、大豆、軟白みつば、青ネギ、加工用トマト、ミニセロリ、ブロッコリー、玉ねぎ、そばなど約50品目の生産をされています。
加工用トマトなどでは、取引先との信頼関係を築くとともに、きちんと原価計算を行って価格交渉を行うことにより、単価の引き上げができている、とのお話を伺いました。
また、自家製の完熟堆肥の活用により化学農薬や化学肥料の使用量を抑えるとともに、自社農産物を使用した加工品を生産し、農産物直売所で販売するなど、大変参考になる取り組みだと感じました。
クボタアグリフロントの前で、株式会社クボタの皆様、同行頂いた衆議院議員の和田義明先生(左端)、北広島市の上野正三市長(右端)と記念撮影を行いました。
クボタアグリフロントで概要説明を受けているところです。
シアターで食や農業をテーマにした映像を視聴しました。
農業経営シミュレーションゲーム「アグリクエスト」の体験をしているところです。
屋内栽培エリアで説明を受けているところです。
最後に、食と農業のつながりを考えることの大切さなどについてのお話を伺い、質疑を行いました。
私から、クボタでの最新の取り組みなどについて質問をしているところです。
有限会社余湖農園で余湖智取締役から青ネギの生産や出荷についての説明を受けているところです。
余湖農園の余湖智取締役と藤原定統括生産部長からお話を伺っているところです。
お話を踏まえ、私から質問をしているところです。
意見交換会終了後の記念写真です。左から、北海道議会議員の早坂たかとし先生、衆議院議員和田義明先生、余湖農園の余湖智取締役、藤原定統括生産部長、私です。