4月11日は、午前8時より「社会保障制度調査会・デジタル社会推進本部・健康・医療情報システム 推進合同PT 合同会議」に出席しました。
本日は、まず、武見敬三事務局長から、同PTで取りまとめた提言案である「「医療DX 令和ビジョン 2030 」の実現に向けて~保健医療情報のデジタル活用により、すべての国民が最適な医療を受けられる国へ~(概要)」と「医療DX における情報共有により実現すること」について説明を受け、質疑を行ないました。
私からは、PHR(個人健康情報)について、既存のカルテ保存期間の5年間を超えて、一生涯の記録をデジタル保存できる体制を考えるべきであることを意見として申し上げました。
午前8時50分からは、「消費者問題に関する特別委員会 理事会」、続いて、午前9時から「消費者問題に関する特別委員会」が開催され、与党筆頭理事の立場で出席しました。
本日は、およそ3時間に渡り、「不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案」について、一般的質疑が行われ、自民党からは、保岡宏武先生が質問に立たれました。
質疑終局後、法案は原案通り可決され、引き続いて、提案された附帯決議案についての趣旨説明および採決が行われ、こちらも可決されました。
午後2時からは、「新しい資本主義実行本部 経済成長戦略委員会」に委員長代理の立場で出席しました。
本日は、Zホールディングス株式会社の安宅和人シニアストラテジストと、グッドスチュワードパートナーズ合同会社の水野弘道代表から、日本の抱える課題ととるべき戦略に関してそれぞれご講演をいただき、質疑を行ないました。
安宅さんからは、ダイバーシティ、ソーシャルデバイドの解消、シニアの活躍によりあらゆる差別を撤廃することが必要であること、新しい資本主義の核心は環境負荷を下げる経済成長にあることなどのご指摘を頂きました。
水野さんからは、新しい資本主義とは持続可能でインクルーシブな資本主義であること、エネルギーミックスのグリーン化が必要であること、リスキリングに最も効果的なのは転職であること、グローバルサプライチェーンの再構築の中で日本が存在感を取り戻せる可能性があることなどについてご示唆を頂きました。
改めて、日本の課題と可能性について深く考えることが出来た会議でした。
午後3時30分からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業DXプロジェクトチーム」 に出席しました。
本日は、まず、MIC株式会社の河合克也代表取締役社長から「印刷産業の変化」というテーマで、「DXを実現する3ステップ」、「顧客価値と収益モデルの変革」、「組織・人材の変革」等について、続いて、株式会社陣屋の宮﨑知子代表取締役女将から「サービス業界の中小企業におけるDX について」というテーマで、それぞれ講演いただきました。
引き続いて、Sotas株式会社の吉元 裕樹代表取締役社長から「GXを踏まえたDXの取組」について説明いただき、質疑を行ないました。
それぞれの会社の取り組みが、DXを活用して、それぞれの業界の課題を解決し、自社だけでなく、まわりの企業にも大きな恩恵を与えるものとなっていることに感動しました。
社会保障制度調査会・デジタル社会推進本部・健康・医療情報システム 推進合同PT 合同会議での田村憲久社会保障制度調査会長のご挨拶です。
衆議院消費者問題に関する特別委員会で保岡宏武先生が質問をされているところです。
衆議院消費者問題に関する特別委員会で河野太郎大臣が答弁をされているところです。
衆議院消費者問題に関する特別委員会で不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案の採決が行われ、起立総員で可決されたところです。
衆議院消費者問題に関する特別委員会の議事日程です。
新しい資本主義実行本部経済成長戦略委員会での小里泰弘本部長のご挨拶です。
会議終了後の記念写真です。右から、私、小里泰弘先生、Zホールディングスの安宅和人さん、平将明先生、グッドスチュワードパートナーズの水野弘道さん、越智隆雄先生です。
中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業DXプロジェクトチームで、MIC株式会社の河合克也代表取締役社長からお話を伺っているところです。