6月11日は、午前中に喬木村の九十九谷森林公園を訪問し、クリンソウを撮影しました。
盛りは過ぎていたものの、様々な色のクリンソウや、あやめ、忘れな草など、かわいい花たちに出合うことが出来ました。
昼前には、高森町でさくらんぼを生産されている寺澤農園を訪問し、寺澤敏さん、五月さんご夫妻からお話を伺いました。
以前はイチゴを生産されていたそうですが、38年前からさくらんぼをはじめ、現在はハウス12棟でさまざまな種類のさくらんぼを栽培しておられます。
昨年はコロナの影響で訪れる方も少なかったため、人を頼んで収穫し、出荷したものの、大幅な減収だったそうです。今年は、お客さんも増えて、ありがたい、とのお話でした。今月いっぱいは、バスで訪れる皆さんがさくらんぼ狩りを楽しまれるそうです。
本日は、美しいさくらんぼの写真を撮ったり、色々な種類のさくらんぼの試食をさせて頂くことができました。
また、10年ほど前からは、ハクビシンがネットの隙間をみつけて入り込み、木の上半分のさくらんぼが食べられてしまう被害にあうことが増えたそうです。檻を仕掛けてとるものの、被害をゼロにはできていないとのこと。ここでも鳥獣被害の深刻さを感じました。
午後3時半からは、伊那本部事務所に信州大学 学術研究・産学官連携推進機構の皆様がお見えになり、「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業構想」についてのお話を伺いました。
国の支援事業を活用し、学部横断で先端技術や先端知を集め、農業分野の課題を抽出し、産官学連携で農業分野の変革(Agri-transformation)を実現するための環境を整備する、との構想に、大きな可能性を感じました。
私からも、現状の農政の課題についてお話し、様々な課題解決に取り組んでいただくことをお願いするとともに、事業採択に向けて、応援させて頂くことをお約束しました。
午後5時からは、宮田村で開催された「清水正康後援会『志清net』県政報告会」に出席しました。
私からは、清水正康先生の日頃のご活躍に敬意を表するとともに、様々な課題を乗り越えていくためにも、当地域の発展による地方創生が必要であることを申し上げ、その原動力である清水県議にご活躍頂くため、後援会の皆様の一層のお力添えをお願いしてお祝いのご挨拶を申し上げました。
清水正康県議からは、スライドを使いながら、「これまでの取り組み」「新型コロナウイルス感染症の状況」「高校再編」などを中心に、分かりやすい県政報告がありました。
喬木村の九十九谷森林公園のクリンソウです。
様々な色のクリンソウです。
忘れな草やホタルブクロ、あやめなどもきれいに咲いていました。
寺澤農園での寺澤敏さん、五月さんご夫妻との記念写真です。
美しく輝くサクランボたちです。
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構の皆様との記念写真です。
「清水正康後援会『志清net』県政報告会」でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。
長野県議会議員清水正康先生が県政報告をされているところです。