2月8日は、午前8時から「財務金融部会・金融調査会 企業会計に関する小委員会 合同会議」に出席しました。
本日は、應和監査法人から「会計監査に関する制度改正の検討状況について」お話をうかがった後、質疑を行いました。
次に、「公認会計士制度の見直しに関する決議案について」説明が行われ、了承されました。
引き続いて、国税庁から「確定申告の期限の扱いについて」の説明を受け、意見交換および質疑応答を行いました。
午前10時からは「政調審議会」に出席しました。
本日は、政府に提出する「原子力災害に伴う風評の払しょくに向けた発信の強化等を政府に求める決議(案)」と「わが国の人権外交のあり方検討プロジェクトチーム第二次提言(案)~「ビジネスと人権」に関するわが国のあり方~」についての審議が行われ、いずれも了承されました。
午前11時からは「農林役員会」に出席しました。
本日は、「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案(条文)」「植物防疫法の一部を改正する法律案(条文)」「農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案(骨子)」「農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律の一部を改正する法律案(骨子)」について説明を受け、質疑の結果了承され、次回の総合農林政策調査会・農林部会合同会議で議論を行なうこととなりました。
午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、故・海部俊樹先生への弔詞贈呈報告、「同意人事」および「ウクライナ状況改善決議案」の採決が行われました。
続いて、「地方税法」・「地方交付税法」について趣旨説明と各党の議員による質疑が行われました。
午後3時からは「航空議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、日本航空株式会社より「2021年度概況及び雇用調整助成金と産業雇用安定助成金の利用状況について」、全日本空輸株式会社より「ANAグループの経営状況と雇用を守る取り組みについて」をテーマに、それぞれお話を伺い、質疑を行いました。
さらに、厚生労働省より「雇用調整助成金および産業雇用安定助成金について」の説明を受け、質疑を行いました。
質疑を通じて、両社が、社内の配置転換や、雇用調整助成金を活用した教育訓練の実施、産業雇用安定助成金を活用した在籍出向などで雇用を守っている現状がよくわかりました。
私からは、アフターコロナの成長戦略である観光立国を支える産業として、この危機を乗り越えて頑張っていただきたいことを申し上げるとともに、カーボンニュートラルに向けた対応策について質問しました。
2025~2030年ごろに、EUで導入される環境規制によりSAF(持続可能な航空燃料)を一定割合入れた燃料でなければ航空機が飛べなくなる可能性があること、SAFは現在国内での生産が行われていないため、国内での生産体制を早急に整備することが必要であることなどを学びました。
午後4時からは「財政政策検討本部」に出席しました。
本日は慶應義塾大学経済学部教授の小林慶一先生と明治学院大学法学部客員教授の本田悦郎先生から「アベノミクスの現代的意義」と題した講演をうかがった後、質疑応答を行いました。
お二人のお話を通じて、アベノミクスがGDP、株価、雇用、財政、格差是正などの面で成果を上げたことなどを再認識しました。
私からは、アベノミクスの成果によって、結果としてプライマリーバランスも改善してきたことを踏まえ、デジタルやグリーンなどの成長戦略に資する財政支出が重要であることを申し上げるとともに、海外でのインフレの進行と金利引き上げの我が国への影響や対応について質問し、回答を頂きました。
これまでの金融・財政政策について体系的に理解することが出来、大変有意義な会議でした。
財務金融部会・金融調査会 企業会計に関する小委員会 合同会議での鈴木馨祐小委員長のご挨拶です。
政調審議会での高市早苗政調会長のご挨拶です。
農林役員会での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
衆議院本会議の議事日程です。
航空議員連盟 総会での古屋圭司会長代行のご挨拶です。
財政政策検討本部での西田昌司本部長のご挨拶です。
慶應義塾大学経済学部教授の小林慶一先生(中央)と明治学院大学法学部客員教授の本田悦郎先生からお話を伺っているところです。