1月24日は、午後4時から「孤独・孤立対策特命委員会」に出席しました。
はじめに、役員構成案が承認され、私は幹事を拝命することとなりました。
次に、内閣官房より「孤立・孤独対策の重点計画について」と「孤独・孤立対策の令和4年度予算案・令和3年度補正予算について」の説明を受け、質疑を行いました。
続いて、NPO法人自殺対策支援ねセンター ライフリンクの清水康之代表から「自殺対策支援の現状等について」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
清水代表からは、孤独・孤立対策に取り組むNPO等への継続的支援の必要性やメディアの自殺報道のあり方、自殺未遂者支援の強化などについて貴重なご提言を頂くことが出来ました。
私からは、清水代表に、自殺の要因について質問したところ、NPO法人で取りまとめた「自殺実態白書2013」の中から、自殺の危機要因の分析について回答を頂きました。
今後、さらに実体の把握と分析を進め、政治が果たすべき役割を割り出し、行動していくことが必要であることを強く感じました。
孤独・孤立対策特命委員会での坂本哲志委員長のご挨拶です。写真右が、ご講演を頂いたNPO法人自殺対策支援ねセンター ライフリンクの清水康之代表です。
清水代表がお示しくださった自殺の危機経路です。
亡くなった方が自殺するまでの危機経路に規則性があるとの記述です。