5月12日は、午前8時50分から「衆議院農林水産委員会理事会」、午前9時から「衆議院農林水産委員会」に出席しました。
本日は、3時間余りにわたり、各党委員による一般質疑が行われ、自民党からは加藤寛治先生が質問に立たれました。
質疑終局後には、野上浩太郎農林水産大臣から、「農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案」の趣旨説明を受けました。5月19日には、本法律案について、私が質問に立つ予定です。
午後1時からは、「経済成長戦略本部」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。
本日は、鹿島建設株式会社の茅野正恭副社長から「カーボンネガティブコンクリートCO2-SUICOM」についてのお話を伺い、CO2をコンクリートを製造過程で吸収する技術について学びました。
次に、日本風力発電協会の山田正人副代表理事から「洋上風力の主力電源化を目指して」と題したお話を伺いました。特に、浮体式洋上風力発電の技術開発がカギであることを学びました。
午後3時からは「鳥獣被害対策特別委員会・農林部会・環境部会・内閣第一部会・厚生労働部会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟(ジビエ議連)合同会議」に出席しました。
冒頭、鳥獣被害対策特別委員会の宮腰光寛委員長、鳥獣捕獲緊急対策議員連盟の二階俊博会長、鳥獣食肉利活用推進議員連盟の石破茂会長に引き続き、私も農林部会長としてご挨拶を申し上げました。
議事では、「鳥獣被害防止特措法の一部改正法案の条文(案)について」の説明を受け、質疑を行い、最終の取りまとめを宮腰光寛委員長に一任することが了承されました。
午後4時からは、「農林・食料戦略調査会・財務金融部会合同 日本産酒類振興PT」に出席しました。
本日は、はじめに、国税庁、農林水産省、内閣府、文化庁から「日本産酒類振興のための関係省庁の取組」についての説明を受けました。
引き続き、長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科の北 潔 先生から、「抗 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)薬としての5-アミノレブリン酸(ALA)開発の研究課程」と題したお話を伺い、赤ワインや甘酒などにも多く含まれる5-AAAが、ウイルスの侵入阻害(予防)、増殖阻害(治療)、重症患者の治療、後遺症への効果などの効能をもつことを学びました。今後、サプリメントとしての供給を考えているとのことでした。
続いて、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」の小西新右衛門会長から保存会の組織概要や設立趣旨などの説明を頂き、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造りの技術の無形文化財及びユネスコ無形文化遺産への登録を目指すとのお話を伺いました。
午後5時すぎからは、「感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟 設立総会」に出席しました。
本日は、呼びかけ人代表である片山さつき先生と日本除菌連合会の越智文雄会長のご挨拶に引き続き、設立趣意書、規約、役員案が了承されました。
続いて、三重大学大学院生物資源学研究科の福﨑智司教授から「感染対策のための積極的な空間除菌のすゝめ」と題したご講演を頂きました。
次亜塩素酸、オゾン、光触媒などの技術を活用した空間除菌を行うことがウイルス対策として有効であることを学びました。
衆議院農林水産委員会で加藤寛治先生が質問をされているところです。
衆議院農林水産委員会の議事日程です。
経済成長戦略本部での下村博文本部長のご挨拶です。
鳥獣被害対策特別委員会等合同会議で農林部会長としてご挨拶をしているところです。
日本産酒類振興PTでの林芳正座長のご挨拶です。
感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟 設立総会で、日本除菌連合会の越智文雄会長(右端)からご挨拶を頂いているところです。