本日(11/12)は、家内とともに豊丘村で開催された第24回とよおかまつりを訪問しました。
秋晴れの中、大勢の皆様が訪れ、盛大なおまつりでした。私達も、地元の食材でつくったおいしい里山汁などを頂きました。
また、村長室で、下平喜隆村長、松田光弘副村長にお会いすることができました。今年の大震災後に、豊丘村にも南相馬市から17人の被災者の皆様が来られ、約半年を過されたそうです。
そうしたご縁から、豊丘村ではお鍋を持参して福島県を訪れ、里山汁を振る舞い、大好評を得たとのことでした。
ここでも、長野県と被災地の絆の素晴らしさを感じました。
(左が下平村長、右は松田副村長です。私のもっているのは、地元のブドウでつくったワインの新商品「艶」です。豊丘の豊+色で「艶」だそうです。ネーミングも素敵ですね。)
(丁度、特注の大鍋で800人分の里山汁ができあがるところでした。地元産のシメジやハクサイ、サトイモ、豚肉などが入ったとてもおいしい汁でした。)
次に、喬木村の総合文化祭を訪問しました。こちらでも、様々なテントや中央体育館の展示などで賑わっていました。
飯田広域シルバー人材センターの皆様のお話では、現在、約920人が登録され、活躍されているとのことでした。上伊那と異なり、季節によって忙しくなる農家の皆様のサポートの仕事が多いそうです。
展示をされていた「阿島傘の会」では、阿島傘の歴史についてお話を伺いました。この喬木村の阿島は、岐阜や京都と並ぶ和傘の大生産地で、ピーク時には約30万本を生産していたのだそうです。
展示会場では、子どもさんたちや阿島傘の会の皆様による様々な手作りの傘が展示されていました。こうした伝統的な工芸品を大切にすることも重要なことだと感じました。
(ブースを出されていた飯田広域シルバー人材センターの皆様です。)
(右端が、阿島傘について解説して下さった村の企画財政課の松澤邦武さんです。)
最後にうかがったのは飯田市丸山地区の文化祭です。
丸山公民館では、63の団体が活動されており、それぞれの皆様が作品や活動の発表をされていました。
私も、足指の力の測定をして頂いたり、「かざこし木楽会」の皆様の作品をみたりと楽しい一時を過ごすことができました。
(体育館では、足指力測定を行っていました。私は「いい感じ」すなわち普通の力でした。介護予防に、足の指の鍛え方のパンフレットを頂きました。)
(右がご案内を頂いた伊藤清春先生、左から二人目が久保田騰公民館長です。久保田館長は間伐材を活用して様々な作品をつくる「かざこし木楽会」を立ち上げた方でもあります。)