9月14日は、午前8時から、オンライン会議形式で開催された第11回「選択する未来2.0」に参加しました。
本日は、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介先生から「東京一極集中の是正と地域活性化」と題したお話を、京都大学大学院地域環境学堂の諸富徹先生から「気候変動・エネルギー問題と経済成長」と題したお話を、それぞれ伺い、質疑が行われました。
藻谷先生からは、「出生率の低い都会への若者集中が日本の人口を減らす」「乳幼児を増やしている自治体も存在する」「コロナ禍で再認識された大都市の過密と田舎の適疎」「世界では、札幌・仙台・広島・福岡が標準的な規模」「超高齢化で見直される田舎暮らし」などをキーワードに明快なご示唆を頂くことが出来ました。
また、諸富先生からは、日本の省エネルギー技術は1990年代前半までは世界最高水準だったが、その後のエネルギー生産性が低迷していること、炭素税や排出権取引などを活用してエネルギー転換を図ることは、むしろ経済成長を促進すること、などについて、海外との比較を中心にお示しを頂きました。
午前11時半からは、清和研緊急総会が開催されました。細田博之会長からは、午後に行われる自民党総裁選挙において、菅義偉候補当選に向けて一致結束してがんばろう、との趣旨でご挨拶がありました。
午後1時からは、「菅義偉候補 決起集会」に出席しました。菅義偉候補からは、力強いご挨拶がありました。
午後2時からは、党大会に代わる両院議員総会が開催され、総裁選挙が実施されました。
開票の結果、菅義偉候補377票、岸田文雄候補89票、石破茂候補68票となり、圧倒的な支持を得て菅義偉候補が当選をされました。
安倍晋三総裁からは、7年8か月を振り返るとともに菅新総裁を激励するご挨拶があり、菅新総裁からは感謝の花束が贈呈されました。
新型コロナウイルス感染症対策や経済再生をはじめとする様々な課題に、菅総裁を先頭に取り組んでまいります。
オンライン会議形式で開催された「選択する未来2.0」の様子です。
両院議員総会の会場に表示された「総裁選2020」の画面です。
選挙の結果を受けて、菅義偉候補が会場の拍手に応えているところです。
菅新総裁から安倍総裁に花束が贈られました。
最後に、安倍総裁と3名の候補者が手を取り合ってご挨拶をされました。
総裁選挙終了後に、長野県を代表して投票された長野県議会議員の先生方と務台先生と共に記念撮影をしました。