本日(10/9)は、松本市で開催された第17回長野県現代書藝展を見に行きました。
毎年、県内各地のみならず、全国からの出品もあり、漢字・かな・近代詩文書、少字数書、篆刻、刻字、前衛書の各部門での力作を観ることができます。
(中央が文部科学大臣賞の若林士脩先生の作品、左が田宮文平賞の三澤明扇先生の「一」という作品、右が協会賞の藤原紅雲先生の「希望」という作品です。)
次に、伊那に戻り、伊那市東春近の田原地区で開催された敬老会に出席しました。
私からは、「人生の達人として、これからも私達のご指導をお願いします。」とご挨拶をさせていただきました。
(お会いした多くの皆様から、激励の言葉をかけていただきました。ありがとうございました。)
昼には、両親、家内とともに伊那市長谷で開催された「美和湖公園の開園セレモニー」と「南アルプスふるさと祭り開会式」に出席ました。
美和湖公園は、芝をはるなどの整備がすすめられてきましたが、この度、サッカー場などとしても使える多目的な公園として完成しました。
テープカットでは、父 宮下創平も、この長谷出身の伊那市名誉市民という立場でテープカットに加わりました。
(素晴らしい天候の下での、美和湖公園開園のテープカットでした。)
引き続き、南アルプスふるさとまつりの開会式が開催され、父とともに私もお祝いの挨拶を述べさせていただきました。
(長谷は、豊かな自然や分杭峠のパワースポットなど、様々な面で注目を集めています。公園の完成でさらに多くの皆様が集う場として発展していくことを期待したいと思います。)
(こちらのブースでは、米粉でつくったパンやホットケーキ、お好み焼きなどの試食で米粉の活用を訴えていらっしゃいました。主食用以外で米を活用することは、休耕田を減らし、農地を守ることにもつながります。)
(長谷の各地区ごとに子どもたちが中心となっておみこしが出ました。子どもたちの法被が似合っていますね。)
その後、伊那商工会館で開催されている「伊那総合物産展・商工祭」を訪問しました。
今年のテーマは、「地域経済の安全と安心のために未来と防災、環境を考える」ということで、環境や防災などに関連した商品やサービスの展示が多く見られました。
震災の影響からか、今年は昨年よりも参加が減ったとのことでしたが、困難な時だからこそ、是非各企業の底力を発揮して頂きたい思います。
(株式会社アクティブのブースでは、LEDの蛍光灯についてお話を伺いました。消費電力は約半分、寿命は4倍以上とのこと。パンフレットでは、リース方式の活用で月々のコストダウンをはかる方法が説明されていました。)
夕方には、辰野町で開催された長野県現代書藝展の祝賀会に出席しました。
多くの先生方に昨年以来、久しぶりにお会いして、様々なお話を伺うことができました。芸術に取り組んでおられる皆様のパワーを感じた祝賀会でした。
(前列右が長野県現代書藝協会の小浜大明会長、中央が特別審査員で美術評論家の田宮文平先生、左は、株式会社五禾書房の桑原喬先生、後列右から、協会賞受賞の藤原江雲先生、田宮文平賞受賞の三澤明扇先生、私の左が文部科学大臣賞受賞の若林士脩先生です。)