11月16日は、昼に宮中に参内し、「大饗の儀」に出席しました。
「大饗の儀」は、大嘗宮の儀終了後、天皇陛下が大嘗祭の参列者に斎田から産した新穀をもって調整した酒と料理を賜り、共に召し上がって安寧と豊作を祝う節会として、宮中において11月16日及び18日に行われるものです。(大嘗祭のパンフレットより)
会場には全国から献上された農産物や水産物が展示されるとともに、舞が奏される舞台が設置され、「久米舞」「悠紀地方風俗舞」「主基地方風俗舞」「五節舞」が披露されました。
また、参列者に「挿華(かざし)」と呼ばれる冠に挿す美しい花飾りを賜りました。
我が国の伝統文化の素晴らしさを感じ、参列者全員で天皇陛下のご即位を祝う、とても光栄なひと時でした。
(「大饗の儀」の招待状です。)
(歌舞の解説です。)
(歌舞解説の表面も素敵です。)
(賜った「挿華(かざし)」です。梅の花と竹の形で構成されています。)
(挿華を横から見ると、立体的に作られているのがわかります。)