本日(4/4)は、昨日よりも暖かく、素晴らしい青空にめぐまれたお祭り日和でした。飯田下伊那では各地で桜も満開。私は、3市町村で行われたお祭り7か所に参加してまいりました。
まずはじめに、松川町神護原神社御柱祭の里曳きの出発式に出席し、全員での記念撮影に入れていただきました。木遣りの声の響く中での撮影は格別でした。里曳きにも参加し、先綱を曳かせてもらいました。
次に、飯田市の「麻績の里桜祭り」に伺い、有名な舞台桜を見ながら、飯田女子高校茶道クラブの皆さんのお手前で、美味しいお茶を頂きました。合わせて、隣接する「武田扇之助記念国際糸操り人形館」を拝見し、操り人形の舞台の仕組みなどを見学しました。
吾妻公園では、「ザ・ムトス東野 桜フェスティバル」が開催され、バザーや子どもたちによる太鼓演奏などがにぎやかに開催されました。ここでも桜もちなどをごちそうになりました。
大宮通り桜並木でも桜祭りがおこなわれ、ここでは子どもたちの写生大会やダンスチームによる踊りが披露されていました。
橋北駐車場ではさくら・橋北まつりが開催されていました。「きなこむすびめし」や「桜茶」などを頂きました。ここで、作りたての焼きそばの昼食をとりました。
午後は、山本七久里神社の御柱祭の建御柱を拝見しました。神社に到着したのはちょうど御柱が境内に到着した時で、木遣り隊の皆さんが全員で御柱の上に整列して木遣りを披露していました。
七久里神社は600年以上の歴史を持つ神社であり、例年「はだか祭」など様々なイベントが開催されています。前回の御柱は雨の中カッパを着て行ったそうですが、今日は御柱には最高の天気でした。
その後、喬木村に移動し、阿島暴れ獅子の町内練り歩きを見物しました。到着したときには、ちょうど休憩中で、獅子を担ぐ皆さんとも話をすることができました。皆20代の若手で、約30人の皆さんでおみこしのように獅子の体を担ぎ、その中で太鼓や笛の演奏も行います。他の地域の屋台獅子は胴体に車がついているものが多いのですが、阿島の獅子は人の足で動くため、いっそう生命力が感じられ、迫力があります。
今日は、各地でのお祭りに参加しましたが、若手からベテランまで、力をあわせて祭りを盛り上げている姿に感動しました。「祭りが盛んな地域は発展する」と言われますが、改めてそのパワーを実感した一日でした。
(神護原神社の御柱で里曳きに出発する全員で記念撮影しました。)
(樹齢約400年といわれる舞台桜を見ながらの一服は格別でした。)
(ザ・ムトス東野の桜まつりです。元気な太鼓の音が響いていました。)
(大宮通りの桜まつりでは、あちこちで子どもたちが桜の絵を描き、ダンスのパフォーマンスもあって、ご家族連れでにぎわっていました。)
(美味しい「きなこむすび」やお漬物をふるまってくださいました。強風でちょっと髪が乱れてますね。)
(七久里神社に到着した御柱の上で木遣りを披露してくれました。)
(各店や家の玄関の中に頭を突っ込んで舞いながら、暴れ獅子は進みます。本当に生きているような動きでした。)