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宮下 一郎

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高遠城下まつりオープニング式、伊那谷文明維新塾に出席しました

2018年9月1日

9月1日は、午後1時から伊那市高遠町の「高遠城下まつりオープニング式」に出席しました。

高遠中学校と高遠太鼓保存会の皆さんによる勇壮な「高遠太鼓」の演奏の後に、式典が行われ、白鳥孝伊那市長のご挨拶に引き続き、私も紹介を受けました。

式典に引き続き、高遠北小学校と高遠小学校の皆さんによる「孤軍高遠城」の踊りが披露されました。高遠城陥落の壮絶な歴史を伝えるこの歌と踊りが語り継がれていることは、とても大切なことだと感じました。

その後、各テントを回り、皆様にご挨拶をしました。舞台ではその後も様々な演目が演じられ、歴史の宝庫である高遠の魅力を感じることが出来ました。


午後6時からは、駒ケ根市で開催された「伊那谷文明維新塾」に出席しました。

本日は、林英臣先生から、「西郷隆盛が心服した男 橋本佐内と『啓発録』に学ぶ立志の基本」と題したご講演を頂きました。

啓発録は、自らの生きる指針を文書にまとめたもので、「稚心を去る」「気を振う」「志を立つ」「学に勉む」「交友を択ぶ」の五項目からなり、それぞれの重要性と本質を見事に表現しています。

数え年15歳で、これだけのものをまとめた佐内の凄さを感じるとともに、佐内を育てた当時の教育水準の高さにも驚きを感じました。

また、常に世界の大局を見て、数十年後に英国とロシアとの関係が日本にとって重要となることを見抜いていた橋本佐内の洞察力の凄さを感じました。

橋本佐内は、数え年26歳で安政の大獄により処刑されてしまいますが、日本の危機を救うために日本全体が協力し合える体制を起こさなければならないとの構想は、西郷隆盛に引き継がれます。

啓発録をもとに、自らの生き方を問い直す機会を得ることができた素晴らしい講演でした。

講演の後には、皆様との懇親会が行われ、全員の皆様からご挨拶を頂きました。素晴らしい皆さんとともに、伊那谷を日本の難局を乗り越える原動力となる地にしなければならないとの思いを強くしました。


(高遠城下まつりは、高遠中学校の皆さんによる「高遠太鼓」の演奏からスタートしました。)


(高遠城下まつりオープニング式で紹介を受けているところです。)


(高遠北小学校の皆さんによる「孤軍高遠城」の踊りです。)


(江戸時代の江島生島事件のご縁で友好関係を結んでいる三宅村の櫻田昭正村長(左)、伊那市の白鳥孝市長(右)との記念写真です。背景の舞台上では、高遠小学校の皆さんによる「孤軍高遠城」の踊りが披露されています。)


(商工会の皆様による餅つきにも参加させて頂きました。)


(高遠町女性団体の皆さんとの記念写真です。)


(商工会青年部の皆さんとの記念写真です。)


(日頃からご支援を頂いている皆様にもお会いすることが出来ました。)


(チュロスもとても美味しかったです。)


(伊那谷文明維新塾で講演される林英臣先生です。掲げられた写真は、橋本佐内の肖像画です。)


(昨日も、伊那谷各地から、多くの皆さんがご出席くださいました。)


(講演の後に、私から林英臣先生に御礼のご挨拶を申し上げました。改めて、素晴らしいご講演を頂き、誠にありがとうございました。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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