11月25日は、午前7時半から、「長野県町村会役員、町村議会議長会役員合同 長野県関係国会議員との意見交換会」に出席しました。
本日は、町村会、町村議会議長会より、それぞれ重点要望事項についての説明を伺いました。私からは、地方創生の観点からも町村の発展に努力していくことをお誓いするとともに、中山間地農業を元気にする委員会の委員長としても頑張ることを申し上げました。
午前8時からは、私が委員長を務める「中山間地農業を元気にする委員会」が開催されました。
本日は、
1.農事組合法人ファーム・おだ 組合長理事 吉弘昌昭さん(広島県広島市)
2.大分大山町農協 代表理事組合長 矢羽田正豪さん(大分県日田市)
3.株式会社 元気もりもり山森農園 代表取締役 山森壯太さん(神奈川県三浦市)
4.東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 芋生憲司さん
の4名の皆様から、中山間地農業発展のモデルとなる素晴らしいお話を伺い、質疑を通じてさらに様々なご示唆を頂くことができました。早朝よりご参加いただいた皆様方に、心より感謝を申し上げます。
午前9時半過ぎには、宮田村立宮田小学校の皆さんと、衆議院の前庭でお会いしました。皆さんに、「夢、努力、友情」を大切に、これからの大活躍を期待しています、と激励のご挨拶をしました。
午前11時には、天龍村の永嶺誠一村長と村議会議員の先生方が、財務省と国土交通省への要望活動を終え、議員会館を訪問くださいました。私自身も、国道418号をはじめとする道路整備の推進に努力することをお誓いしました。
午後12時15分からは、「経済産業部会・税制勉強会」に出席しました。本日の午後2時からの税制調査会小委員会で議論となる事項を中心に、確認をしました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。本日は、参議院先議の「鳥獣被害防止特措法」の採決の結果、可決成立しました。
午後2時からは、JAみなみ信州の田内組合長をはじめとする市田柿PR隊の皆様とともに、農林省を訪問し、磯崎副大臣に、明日、市田柿の今年の初セリが行われることをご報告をし、市田柿を食べて頂きながら、PRを行いました。
市田柿は今年の7月に地理的表示(GI)を取得し、産地の皆さんが製造方法の統一化などを行い、ブランド力を高める取り組みをされています。輸出も含め、市田柿ブランドが評価されるよう、私も応援をしてまいります。
午後2時45分からは、「農林・食料戦略調査会、農林部会、農林水産業骨太方針策定PT、畜産・酪農対策小委員会 合同会議」に出席しました。
本日は、規制改革を含む継続検討12項目を取りまとめた「農業競争力強化プログラム」の取りまとめが示され、これに対して農業関係団体の皆様からも御礼のご挨拶がありました。
特に、農協改革についてはJAが自主的に計画を立て、これを政府・与党でフォローしていくこと、指定生乳生産者団体制度を見直すものの、今後も飲用向けと乳製品向けの調整を行う新たな制度を設計することなど、現状を踏まえた改革の方向性が打ち出されたことは意義のあることと思います。
(長野県町村会・町村議長会との意見交換会でご挨拶を申し上げているところです。)
(中山間地農業を元気にする委員会の開始前に、ご講演を頂く皆様と記念撮影をしました。右から、芋生先生、矢羽田組合長、吉弘組合長、山森社長、私、宮路先生です。)
(中山間地農業を元気にする委員会の委員長としてご挨拶をしているところです。)
(宮田村立宮田小学校の皆さんにご挨拶をしているところです。)
(天竜村の永嶺誠一村長(右)と村議会議員の皆様が、財務省と国交省の要望活動を終えて、議員会館をお訪ねくださいました。)
(経済産業部会・税制勉強会で経済産業省より説明を受けているところです。)
(JA南信州の田内組合長(右)とともに磯崎農林副大臣を訪問し、市田柿をお渡ししました。)
(懇談の中で、私からもJAみなみ信州の先進的な取り組みについて説明をしました。)
(農林合同会議での西川公也農林・食料戦略調査会長からのご挨拶です。)