2月19日は、午前8時から「経済産業部会及び資源・エネルギー戦略調査会 電力システムに関する小委員会 合同会議」に出席しました。
本日の議事は、電力システム改革の第2弾である電力の小売り自由化などを内容とする「電気事業法等の一部を改正する法律案」です。本日も、活発な質疑が行われました。私からも、再生エネルギーの買い取りの仕組みについて確認する質問をしました。
午前9時半からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹部会」に出席しました。
本日の議事は、「消費税転嫁対策の政府広報について」と「下請けガイドラインの改定について」です。
消費者の皆様に、消費税が、ご自身が利用する医療や年金・介護などの社会保障サービスを維持するために必要なものであることをどのようにご理解を頂くか、広報内容の充実が必要であることを担当部局にお伝えしました。
また、下請けガイドラインは主要な業種ごとにつくられており、下請法に基づき、取引において遵守すべき事項、モデルとなる取引の事例などについて具体的に記述されています。「下請けいじめ」を無くし、共存共栄の経済をつくるために、活用していくことが重要であると感じました。
正午からは、「衆議院経済産業委員会」が開催され、茂木経済産業大臣、稲田公正取引委員会担当大臣から所信をお聞きするとともに、杉本公正取引委員会委員長と富越公害等調整委員会委員長から業務の概要の説明を受けました。
午後2時からは、「外国人労働者等特別委員会」に出席しました。
本日の議事は、「経済連携協定(EPA)の現状と、EPAに基づく外国人看護師・介護福祉士候補者の受け入れと問題点について」であり、外務省と厚生労働省からヒアリングを行い、質疑を行いました。
現在の外国人看護師と介護福祉士候補者の受け入れについては、労働力不足への対応ではなく、二国間の経済活動の連携の強化の観点から特例的に行われているとのことであり、さまざまな課題も指摘されています。
改めて、どのような分野において、どのような形で外国人の皆様を受け入れていくか、根本的な議論が必要であることを感じました。
午後3時からは、「尊厳死に関する検討PT」に出席しました。
本日は、尊厳死に関する法制化について、弁護士の水野吉博先生と東京大学医学部の北村聖教授からヒアリングを行い、質疑応答を行いました。
患者の意思(リビングウィル)を尊重し、尊厳ある最後の看取りを行うための制度を確立するため、法律の制定もふくめた検討が大切であることを学びました。
(「経済産業部会及び資源・エネルギー戦略調査会 電力システムに関する小委員会 合同会議」での船田小委員長からのご挨拶です。)
(「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹部会」において、政府広報についての意見を申し上げているところです。)
(各業種ごとに作られた下請けガイドラインと、経済産業省の説明資料です。)
(「外国人労働者等特別委員会」での木村義雄委員長からのご挨拶です。)
(「尊厳死に関する検討PT」での山口俊一座長からのご挨拶です。)