衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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宮下 一郎

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TPPにおける国益を守り抜く会に出席、宇野治先生と懇談、TPP緊急全国要請集会に出席、木質バイオマス提言申し入れ、公共工事品質確保議連に出席、全国町村会長から要請、TPP対策委員会役員会に出席

2014年2月20日

2月20日は、午前8時から「TPP交渉における国益を守り抜く会」に出席しました。

内閣官房より2月15日のワシントンにおける甘利大臣とフロマン米通商代表部代表の会談、これまでの日米二国間協議、2月22日よりシンガポールで開催されるTPP閣僚会議に向けた政府の対応などについて説明を受け、質疑応答を行いました。

質疑を通じ、ここ数日のマスコミ報道が誤報であること、交渉妥結後もアメリカ議会の要求による再協議のリスクがあることなどが明確になりました。

会の最後に、これまでの党や国会の決議を守り抜くことを政府に求める決議を行いました。


午前9時半には、私と同期当選の元衆議院議員である宇野治先生が議員会館をお訪ね下さいました。

宇野先生は、現在、日本・ミャンマー文化・経済交流協会の会長など、様々な立場で活躍されています。

本日は、ミャンマーにおいて浄化槽による生活雑排水処理システムを普及させるプロジェクトの構想や、ミャンマーに中古の消防車を送る活動をされているお話などについて伺いました。私の立場でも応援をさせて頂くことをお誓いしました。


午前10時半には、農林部会役員として、「TPP会合において国会決議を実現する緊急全国要請集会」に出席しました。

自民党からは、石破幹事長と西川TPP対策委員長がご挨拶され、今後の交渉においても国会決議をしっかりと守っていくことを表明されました。

最後に特別決議を採択するとともに、参加者全員でガンバロー三唱を行いました。

集会終了後に、会場内の控室でJA長野中央会の春日専務と浦野部長より、2月7日~8日及び14日~16日の雪害による農産物等の被害状況をお聞きし、早急な除雪に対する支援や、倒壊したハウスの再建支援などについて要請を受けました。雪害によって離農される方が出ないよう、協力していくことをお誓いしました。


正午には、「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟」の有志で、「エネルギー基本計画における木質バイオマス発電等に関する提言」を高市政調会長にお渡しし、懇談をしました。

高市政調会長からは、山村の活性化のためにも、木質バイオマスの活用をしっかり位置付けていくとの回答を頂きました。


午後1時からは、「公共工事品質確保に関する議員連盟」に出席しました。

本日は、議員立法である「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の改正案について、公共工事契約適正化委員会法制化プロジェクトチーム座長の佐藤信秋先生からご説明があり、意見交換を行いました。

この法律は、公共工事の担い手の中長期的な育成及び確保の促進と将来の公共工事の品質確保の促進を図ることを目的としたもので、地域の実情に応じた多様な入札契約方式や、公共工事従事者の労働条件その他の労働環境の改善などについて規定しています。

この法律の早期成立と適正な運用によって、公共工事の施工者が適正な利潤を確保することがでるようにし、若手の育成ができる持続可能な経営を実現できる環境を整備することが重要であると考えます。


午後3時半には、全国町村会の藤原忠彦会長がお見えになり、「平成26年2月大雪被害対策に関する緊急要望書」を頂きました。

藤原会長からは、各市町村で支出した除雪費用に対する財源措置や、農林業施設などの被害に対する支援、今後の大雪に対する対策の充実などについてご要望を頂きました。しっかり応援していくことをお誓いしました。


午後4時からは、「TPP対策委員会役員会」に出席しました。

内閣官房より、関税以外の、ルールや市場アクセスの項目についての交渉の状況について説明を受け、質疑応答を行いました。

関税以外にも、多くの分野で課題が残されており、TPP全体が早期に妥結することは困難ではないかとの印象を持ちました。出席者からは、国会決議を守り、国益を確保するということ姿勢を堅持し、交渉に臨むことを政府にもとめる声が多く出されました。


(「TPP交渉における国益を守り抜く会」の冒頭での森山会長からのご挨拶です。)


(本日採択された決議です。クリックでpdfファイルをご覧いただけます。)


(同期当選の宇野治先生と久しぶりにお会いして、ご活躍の様子をお聞きすることができました。)


(「TPP会合において国会決議を実現する緊急全国要請集会」での石破幹事長からのご挨拶です。)


(JA長野中央会の春日専務(中央)、浦野部長より、長野県の被害の状況報告やTPPへの対応などに関する要請文書を頂きました。)


(「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟」の有志で、提言書を高市政調会長にお渡ししました。)


(「公共工事品質確保に関する議員連盟」での野田毅会長からのご挨拶です。一番右が佐藤信秋座長です。)


(全国町村会の藤原会長(長野県川上村長)より、大雪被害対策に関する緊急要望書を頂きました。)


(「TPP対策委員会役員会」での西川公也委員長からのご挨拶です。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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