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宮下 一郎

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超党派「山の日」制定議員連盟、経済産業委員会、国防部会、さくら祭り中央大会、農林部会、薬剤師問題議員懇談会に出席

2013年4月10日

4月10日は、午前8時から「超党派「山の日」制定議員連盟 設立総会」に出席しました。

衛藤征士郎先生が会長に、谷垣禎一大臣が最高顧問に、そして務台俊介先生が事務局長に就任されました。

今後は、山岳5団体(日本山岳協会、日本勤労者山岳連盟、日本山岳会、日本山岳ガイド協会、日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト)の皆様とともに、民間・政治家・地方自治体・官公庁のネットワークをつくり、「山の日」を「海の日」と同様の国民の祝日に制定することを目指し、登山だけでなく環境、健康、教育、文化、観光等、様々な分野での活動を行ってい行くこととなりました。

私も、南アルプスと中央アルプスに育まれた地域を地元とする政治家として、ともに活動していきたいと思います。


午前9時から午後2時まで、経済産業委員会が開催されました。お昼の時間を除き、4時間にわたる一般質疑が行われ、福島原発における汚染水漏えい事件をはじめとして、エネルギー問題、産業構造の変化、TPPなど、様々な角度からの議論が行われました。


午前10時からは、「国防部会・在外邦人の安全確保に関する特命委員会 合同会議」に出席しました。

本日は、昨日の与党・在外邦人の安全確保に関するPTで決定した内容のうち、自衛隊法改正について、議論を行い、了承を得ました。

これまで在外邦人の輸送は、政府専用機を基本とし、必要に応じ船舶やヘリコプターによって行うこととされていましたが、本改正により、車両による陸上輸送も可能となります。

ただし、「防衛大臣が、当該輸送において予想される危険及びこれを避けるための方策について外務大臣と協議し、当該輸送を安全に実施することができると認めるときは、当該法人の輸送を行うことができる。」という条件が付されています。

会議では、輸送だけでなく、邦人の「救出」をするための法整備の検討を行うべきではないか、との意見も出され、今後の検討課題とされました。


午前11時からは、第48回さくら祭り中央大会が開催され、私も遅れて出席しました。

来賓あいさつに引き続き、財団法人日本宝くじ協会から、日本さくらの会の伊吹文明会長に対し、平成25年度「宝くじ桜」2万5千本の贈呈が行われました。この桜は、12月から、全国各地の桜並木の整備のために配られます。

本日は、日本ならびに世界のさくらの女王が参加され、地元からも「大鹿さくらの女王」である塩澤未緒さんが出席されました。

お昼に行われた懇親会では、大鹿村の柳島貞康村長をはじめとする皆様にお会いすることができました。大鹿村の大西公園の桜も、今年は開花が早めで、これから満開を迎えるところだそうです。

伊那市高遠町の桜もあと数日で満開との報道もありました。全国から多くの皆様に伊那谷においでいただきたいと思います。


午後3時からは、農林部会に出席しました。本日の議事は、「強い農業づくりビジョンと施策の構築について」です。

特に、農地集積、耕作放棄地の解消、集落営農・多様な担い手の育成、農産物の輸出拡大、6次産業化・農商工連携の推進をテーマに意見交換を行いました。

さまざまな課題に直面し、まさに今、農業は正念場を迎えています。将来を見据えて、農業の体質強化につながるビジョンをまとめあげるため、引き続きしっかり議論に参加していきたいと思います。

午後6時からは、「自民党薬剤師問題議員懇談会総会ならびに懇親会」に出席しました。

議員懇談会では、日本薬剤師会から、「一般用医薬品のインターネットによる販売の緩和について、安易な規制緩和が行われないように」と「次回診療報酬・調剤報酬の改定について、公平、適切な改定を」の2点について要望がありました。

医薬品の販売や調剤報酬のあり方は、医療制度を支える重要な基盤となるものです。国民の健康をまもる観点からも、しっかりと問題点を分析し、対応していくべき課題だと思います。


(「山の日」制定議員連盟会長に就任された衛藤征士郎先生のご挨拶です。)


(務台俊介先生が事務局長として司会進行をされました。)


(国防部会・在外邦人安全確保に関する特命委員会合同会議に、PTメンバーの一人として出席しました。)


(赤の矢印で示した車両による輸送が、今回の改正により可能となります。)


(日本宝くじ協会から、日本さくらの会の伊吹文明会長に対し、2万5千本の桜の贈呈が行われました。)


(大鹿さくらの女王、柳島大鹿村長をはじめとする大鹿村の皆様との記念撮影です。)


(農林部会における小里農林部会長からのご挨拶です。)


(薬剤師問題議員懇談会の冒頭にご挨拶される伊吹文明会長です。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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