本日(10/15)は、伊那市長谷の黒川で行われた天竜川漁業協同組合の主催によるイワナの稚魚放流に家内とともに参加しました。
今日は、長谷小学校2年生の皆さんが放流体験をするのにご一緒しました。
現在の河川は、数々の堰堤でイワナが遡上して産卵することが出来ないことと、乱獲などによりイワナが減少してきているため、毎年放流を行っているそうです。
漁場管理委員長をされている中山俊幸さんのお話では、今日明日で辰野から中川まで、上伊那各地で合計約2万匹の放流を行い、ここではその内の6200匹を放流するとのことでした。
また、11月から12月には、さらに上流で発眼卵を、流されないようにざるなどにいれて流れの中に設置する埋設放流も行うそうです。
本日放流するのは昨年生まれた稚魚で体長は6~7センチぐらい。約2年すると大人になって産卵するそうです。今日は、以前に放流したイワナがオス・メスペアになって産卵する様子も観察出来ました。
豊かな自然を守るための取り組みが大切であることを子どもたちとともに学びました。
(中山さんから、イワナの生態などについての話を聴く長谷小の子どもたちです。)
(3~4匹ずつ容器に移し、川の中に放流します。とても生きのいい稚魚で、容器に移したとたんに盛大にはねていました。)
(子どもたちといっしょに、大きくなって帰ってきて欲しいとの願いを込めて放流しました。)
(放流を終えて、全員で記念撮影。子どもたちは、それぞれ、「イワナがかわいかった。」「イワナの色々なことがわかって良かった。」など、感想を話していました。)
午後には、先日に引き続き、伊那市内の支援企業の皆様を訪問しました。
多くの皆様が、現在の経済状況の厳しさを訴えられるとともに、政治を早く立て直してほしい、と話されていました。
伊那市も、伊那谷も、これからが発展のチャンスです。皆様のご期待に応えられるよう、頑張ってまいります。
(伊那バス株式会社では、中村健二専務にお会いすることができました。中村専務には、昨年は横山区長としてもお世話になりました。)
(池田建設株式会社では、池田幸平社長から、「早く解散して、まともな政治を作り直してほしい。」との言葉を頂きました。)
午後7時からは、駒ヶ根の安楽寺で開催された「第13回柳谷喬太郎独演会」で落語を聴きに行きました。
地元の有志の皆様による「喬太郎を駒ヶ根によぶ会(通称 喬駒会)」の主催によるこの会は今年で13回目とのこと。
今日は、駒ヶ根出身で、6月に真打昇進披露公演を行った春風亭愛橋師匠がはじめに出演され、引き続き、柳谷喬太郎師匠の古典落語を2題、堪能しました。
会場の皆様とともに、涙を流しながら、笑って笑った2時間でした。身近にこうした素晴らしい演芸に触れることができ、とても幸せです。これからも、この会が続いていかれることを期待します。
(素晴らしい独演会が1000円で楽しめるのも、ありがたいことです。)
(本堂は、どんどん席がうまり、最終的には約450名の方で、ぎっしりの満員御礼状態となりました。)
(会の後、玄関で春風亭愛橋師匠にお会いすることができました。地元出身の若手落語家として、さらなるご活躍をお祈りします。)