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砂防事業促進議連による利根川水系砂防事業現地視察に参加しました

2024年8月26日 月曜日

私が幹事を務める「砂防事業促進議員連盟」の有志メンバーで、利根川水系砂防事務所管内における砂防事業現地視察を行いました。

本日は、議員連盟会長の鈴木俊一先生、視察先がご地元の小渕優子先生をはじめとする議連メンバーと、国土交通省幹部が参加をされました。

今回の現地視察では、砂防事業における様々な先進的な取組を知ることが出来、今後の砂防事業推進の重要性を再認識することが出来ました。また、私の地元で、取組を進めている戸草ダムの建設促進に向けても大変参考となる視察でした。

改めて、本日の視察にご協力いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。


最初に、「片蓋川砂防堰堤群」では、浅間山火山砂防事業の対応状況について視察を行いました。


「片蓋川砂防堰堤群」について、説明を受けているところです。


次に、「地蔵川砂防堰堤群」では、浅間山火山砂防事業の工事現場の状況について視察を行いました。


ここでは、自動運転による土砂運搬のデモンストレーションを拝見しました。


本日の視察メンバー全員で記念撮影を行いました。


「大笹上流床固群」では、利根川水系砂防事業の整備状況について視察を行いました。


床固群の工法などについて説明を受けているところです。


「大笹上流床固群」の説明パネルです。


次に、「やんば天明泥流ミュージアム」を訪問しました。


八ッ場ダム建設工事にともない発掘された縄文から江戸時代にいたるまでの遺跡や資料が展示されており、浅間山の大噴火により発生した天明泥流の被害や当時の人々の暮らしなど、自然災害との戦いの歴史や砂防の重要性について学ぶことが出来ました。


お昼には、「浅間酒造観光センター」で昼食をとりました。


午後からは、「八ッ場ダム」の視察を行いました。

八ッ場ダムは、首都圏を含む利根川下流部への洪水調節や水道及び工業用水の補給、吾妻川の流水の正常な機能の維持と増進、群馬県による発電を目的とし、令和2年3月に完成した重力式コンクリートダムです。


管理棟の展示スペースでは、1947年の計画開始から、民主党政権による建設中断、2020年の完成までの八ッ場ダムの歴史を学ぶことが出来ました。


ダムに沈むJRの線路と国道をそれぞれ移設する生活再建策がとられました。


エレベーターで79メートル降りて、下から八ッ場ダムを見学しました。


最後に、八ッ場ダムのジオラマの前で、議連の鈴木俊一会長から視察終了にあたってのご挨拶を頂きました。