11月26日は、農林水産大臣としての公務で、東京競馬場で開催された「第43回ジャパンカップ」を観戦し、表彰式に出席しました。
午後1時過ぎに東京競馬場に到着し、まず、「競走馬診療所」を視察しました。こちらでは、レース終了後の競走馬の診療や目洗い作業を行っており、オンラインレントゲンや内視鏡検査など機器の説明や、競走馬のセカンドライフ、競走馬の福祉等についてお話を伺いました。
次に、3着までに入選した競走馬の尿等の採取による薬物検査を行う「検体採取所」にて、検査業務の説明や採取の状況を視察しました。
続けて、「装鞍所」の視察を行いました。こちらでは、第11レースに出走予定の競走馬の馬体重測定や蹄鉄検査、固体識別の作業を経て、馬房にて装鞍する様子を見ることが出来ました。
午後3時前からは、レースの着順判定やターフビジョンの着順掲示板の操作を行う「決勝審判室」を視察し、その場で第11レース「ウェルカムステークス」を観戦しました。
午後3時40分には、8万人を越える大観衆の地鳴りの様な歓声を受けて、本日のメインである第12レース「第43回ジャパンカップ」のゲートが開きました。
結果は、断然1番人気で世界ランク1位の「イクイノックス号」が盤石の走りを見せ、見事にG1レース6連勝を飾りました。5億円の賞金獲得により、総獲得賞金22億円超で歴代1位となる歴史に残るレースを観戦することが出来ました。
その後に行われた表彰式では、私から「イクイノックス号」の馬主に対して、農林水産大臣賞を授与させて頂き、優勝馬関係者との記念撮影を行いました。
本日は肌寒い中でのジャパンカップでしたが、大観衆の熱気と歓声の下での素晴らしいレースを見ることが出来、思い出に残る一日となりました。
競走馬診療所で、レース終了後の競走馬の診療等の対応について説明を受けました。
診療の際に使用する様々な器具を視察させて頂きました。
レースを終えた競走馬の目洗い作業を行っているところです。
装鞍所では、第11レースに出走予定の競走馬の馬体重測定を行っていました。
高村正大 外務大臣政務官との記念写真です。
イクイノックス号のゴールの瞬間です。
イクイノックス号のゴールの瞬間をアップにしてみました。
イクイノックス号がウイニングランを行っているところです。
イクイノックス号の馬主に対して、農林水産大臣賞を授与しているところです。
優勝馬関係者との記念撮影を行っているところです。