3月22日は、午前8時からは、「過疎対策特別委員会」に出席し、冒頭に委員長としてご挨拶させていただきました。
議事では、総務省・農林水産省・国土交通省・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省・内閣府・内閣官房より「令和5年度過疎対策関係予算(案)」について、続いて、総務省・農林水産省・国土交通省より「過疎対策関係予算を活用した事例」について、それぞれ説明を受け、質疑を行ないました。
会議の最後に、私からは、過疎地域の課題解決を図ることは、他の地域の将来の課題や、今後人口減少が進む世界の国々の問題の解決策を示すことにもつながることを踏まえ、支援策を活用した好事例の展開などにしっかり取り組んでいくことが重要、とのご挨拶を申し上げました。
午前11時過ぎには、年度末にてご退任される長野県の小林安男農政部長が、議員会館の事務所をお訪ね下さいました。長野県の農業の魅力や可能性について、意見交換をさせて頂きました。
午後1時からは、「新しい資本主義実行本部 経済成長戦略委員会」に委員長代理の立場で出席しました。
本日は、滋賀県高島市にある株式会社澤村(SAWAMURA)の澤村幸一郎代表取締役から「企業のブランディング」・「価値観の教育や共有」等について、岡山県岡山市にある株式会社フジワラテクノアートの藤原加奈副社長から「未来志向で価値創造に挑戦する組織へ~2050年ビジョン実現に向けて~」というテーマで、それぞれ講演いただき、質疑を行ないました。
両社とも、自らの企業の強みをブランドとして発信し、社員の皆様と力を合わせて成長している素晴らしいモデルであると感じました。
午後2時からは、「NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会 総会」に出席しました。
本日は、「NGO・NPOの基盤強化に向けた論点」について、内閣府、内閣人事局、特定非営利活動法人 新公益連盟、国際協力NGOアドバイザリーグループ、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンより説明を受け、意見交換を行いました。
午後3時15分からは、「「こども・若者」輝く未来実現会議」に出席しました。
本日は、「「次元の異なる 少子化対策」への挑戦に向けて(論点整理案)骨子」と「こどもDX推進に向けた提言(案)」について説明を受け、質疑を行ないました。
私からは、デジタル母子手帳やこどもPHRと大人のPHRを統一したデータベースをつくり、人生の一生涯の医療や検診等のデータベースとして整備すべきであること、経済界において、若くして出産した女性が産休後にキャリアに復帰して出世できるキャリアパスをつくることが必要であることなどについて、意見を申し上げました。
午後4時30分からは、「子どもの貧困対策推進議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、はじめに議連の「新役員体制」について田村会長に一任することが了承され、
続いて「物価高における子どもの貧困状況」について、公益社団法人あすのば、認定NPO法人キッズドア、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、文部科学省、厚生労働省より説明を受け、質疑を行ないました。
私からは、児童養護施設出身者が大学受験をする際の受験料などに対する支援策が欠けていることから、地元のNPOが寄附を募って支援している事例をご紹介し、切れ目のない支援の必要性を訴えるとともに、貧困状態にもかかわらず生活保護を受けていない家庭の事情などについて質問し、回答を頂きました。
地方の生活に必要な自動車を保有したままでは生活保護が受けられないためあきらめる例があること、緊急小口資金を受けようとすると地域に知られてしまうのであきらめる例があることなど、運用面での改善が必要な事例が多いことも再認識しました。
過疎対策特別委員会の冒頭に、委員長としてご挨拶をしているところです。
長野県の小林安男農政部長との記念写真です。
新しい資本主義実行本部 経済成長戦略委員会での平将明幹事長のご挨拶です。
NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会 総会の様子です。
「こども・若者」輝く未来実現会議での木原稔座長のご挨拶です。
子どもの貧困対策推進議員連盟 総会での田村憲久会長のご挨拶です。