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障がい者支援施設阿南学園竣工式、下伊那郡南部地区の議長・町村長の皆様との要望懇談会、さんど会に出席しました

2021年12月11日 土曜日

12月11日は、午前10時から阿南町で開催された「障がい者支援施設 阿南学園 竣工式」に出席しました。

はじめに、テープカットに参加させていただくとともに、式典では、お祝いのご挨拶をさせて頂きました。

阿南学園は、昭和33年に開所し、昭和53年に移転・改築しましたが、それから43年が経過して老朽化したため、新たに移転・新築されたものです。6年前に移転計画が立ち上がって以来、財源確保などについてご相談を頂いてきた経緯があるだけに、本日の竣工をとてもうれしく感じています。

竣工式の後には、施設内を見学させて頂きました。ウッドショックによる木材不足に対応するために、町有林の100年生のヒノキを伐採して、内装材にしたとのこと。どの個室も明るく、ぬくもりの感じられる素晴らしい建物でした。

午後1時からは、下伊那南部地区(売木村、下條村、阿南町、泰阜村、天龍村)の議長の皆様、町村長の皆様との要望懇談会に参議院議員の宮島喜文先生とともに出席しました。

はじめに、議長の皆様から「国道151号線および国道418号線の整備促進」と「地域公共交通対策の推進」についての陳情書を頂き、お話を伺いました。

私からは、「伊那谷から日本を元気に」するためにも、道路整備の促進やバス路線の支援をお誓いするとともに、デジタル田園都市実現に向けた取組みへのお力添えをお願いしました。

後半には、町村長を代表して阿南町の勝野町長から、森林整備事業において、治山事業などの公共事業と異なり、一般管理費が補助対象となっていないために、森林組合の経営と林業従事者の給与にしわ寄せがきている現状について、改善の要望を頂きました。

私からは、公共事業と森林整備事業(民有林補助)に違いがある経緯をご説明するとともに、ウッドショックによる国産材需要の増加やカーボンニュートラル実現のための吸収源対策としての林業の重要性が高まっており、林業従事者の所得向上と森林組合の経営安定を図ることが重要であることを踏まえ、国に対して制度の改善を求めていることをお伝えしました。

午後5時からは、建設業各社の若手の皆様を中心とする「さんど会」に出席しました。

私からは、衆議院選挙で力強い応援を頂いたことに感謝するとともに、国土強靭化や道路交通網整備などを通じ、地域の発展のためにさらに努力することをお誓いしてご挨拶をしました。

久しぶりに皆様とお会いして、様々なお話を伺うことができ、とても楽しいひと時でした。


阿南学園竣工のテープカットに参加させていただきました。(右から4番目)


くす玉開披の様子です。


竣工式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


本日の竣工式のパンフレットです。クリックで全ページをPDFでご覧いただけます。


下伊那南部地区議員会の皆様から陳情書を頂き、お話を伺いました。


皆様からのお話を踏まえて、私からご挨拶をさせて頂きました。


下伊那南部地区の町村長、議長の皆様との記念写真です。


さんど会の最後に、全員の活躍を祈念して、心をあわせて一本締めを行いました。