3月18日は、午前8時から「競争政策調査会」に出席しました。
本日は、デジタル広告についてのヒアリングの第一回目として、Googleの経済・競争政策統括責任者であるアダム・コーエンさんから、「広告の品質についての透明性」を中心とするお話を伺い、質疑を行いました。
私からは、広告主の支払う広告料と、広告を表示するサイト事業者の受け取る料金に差があり、両者の間に多くの主体が関与し、だれがマージンを取っているのか不明確になっているデジタル広告の現状を踏まえ、どのように透明性を確保していくのかについて質問し、考え方についてお答えを頂きました。
午前9時からは「家畜伝染病予防検証PT」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。
本日は、「家畜伝染病発生予防と迅速な防疫措置」について、全国農業協同組合連合会の齋藤良樹常務理事、公益社団法人中央畜産会の強谷雅彦専務理事、茨城県農林水産部畜産課の鴨川修課長、愛媛県農林水産部畜産課の手島有平課長からお話を伺い、質疑を行いました。
特に、昨年から各地で発生している大規模養鶏場における大量殺処分を今後どのように抑止していくか、発生時に迅速な処理をするためにどのような備えが必要なのかについて、早急に検討することが必要であることを感じました。
正午からは「清和研議員総会」に出席しました。
細田博之会長からは、新型コロナウイルス感染症のリスクを抑えつつ、経済を前に進めるための方策の検討と実施が大切である、との趣旨でご挨拶がありました。
午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、「裁判所職員定員法」「国鉄道清算事業団債務処理法」「関税定率法」「森林間伐等実施促進特措法」「有明海・八代海等再生特措法」「在外公館名称位置給与法」「公立学校学級編成・教職員定数法」の採決が行われ、可決されました。
ここで、私を含めB班所属の議員は感染予防対策のため本会議場から退席し、議員会館で審議の様子を視聴しました。
衆議院本会議では、引き続き、「医療法」と「新型コロナウイルス感染症医療従事者慰労金支給法」についての趣旨説明と質疑が行われました。
午後4時からは「農産物輸出促進対策委員会」に出席しました。
本日は、ハウス食品グループ本社株式会社の宮戸洋之国際事業開発部長から「ハウス食品グループの国際事業展開について」のお話を、株式会社日本農業の内藤祥平代表取締役から「日本の農業で、世界を驚かす」をテーマとするお話を頂き、質疑を行いました。
ハウス食品は、国内製造品を輸出する「輸出貿易型」と現地法人化による「現地政策現地販売型」を組み合わせ、台湾では前者、中国では後者の方式で輸出を拡大させています。
また、日本農業では、青森の輸出用高密植自社園地で生産したりんごを輸出する「農産物輸出事業」とタイで日本式いちごを生産して販売する「海外生産事業」を組み合わせて、輸出の拡大を図っています。
地域や品目に合わせた戦略の組み合わせの重要性を感じたヒアリングでした。
競争政策調査会での伊藤達也調査会長のご挨拶です。
Googleの経済・競争政策統括責任者であるアダム・コーエンさんからお話を伺っているところです。
家畜伝染病予防検証PTの冒頭に農林部会長としてご挨拶をしているところです。
清和研議員総会での細田博之会長のご挨拶です。
衆議院本会議の議事日程です。
農産物輸出促進対策委員会で農林部会長としてご挨拶をしているところです。