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中小企業の金融の円滑化に関する意見交換会に出席、都内のフィンテック企業を訪問

2019年11月25日 月曜日

11月25日は、正午から「中小企業等の金融の円滑化に関する意見交換会」に出席しました。

冒頭、麻生太郎金融担当大臣、宮本経済産業大臣政務官、国土交通省と農林水産省の審議官からご挨拶がありました。

引き続き、全国銀行協会の高島誠会長、全国地方銀行協会の笹島律夫会長、第二地方銀行協会の藤原一朗会長、全国信用金庫協会の佐藤浩二会長、全国信用組合中央協会の渡邉武会長、日本政策金融公庫の市川健太専務、全国信用保証協会連合会の安藤立美会長からご発言を頂きました。

皆様から、金融の円滑化、金融仲介機能の発揮、新たな検査・監督、被災者支援、決済法制など、多岐にわたる論点について示唆に富むご意見を伺うことが出来ました。

会の最後に、私から、被災事業者等への支援についてお願いをするとともに、ご出席いただいた皆様に御礼のご挨拶を申し上げました。


その後、神田憲次大臣政務官と共に、都内のフィンテック企業3社を訪問しました。

午後1時半からは、株式会社トランビを訪問し、高橋聡社長をはじめとする皆様からお話を伺いました。

中小企業の第三者継承やM&Aを支援するプラットフォームの活用についてお話を伺うとともに、多くの具体的な政策提言を頂きました。今後の政策に生かしていきたいと思います。

午後3時からは株式会社ココペリを訪問し、近藤繁CEOをはじめとする皆様からお話を伺いました。

当社では、全国の金融機関が連携して取引先を経営支援するプラットフォームを構築して成果を上げています。フィンテックによる金融機関の新たなビジネスモデル構築の可能性を強く感じました。

午後4時半からは株式会社インフキュリオン・グループを訪問し、丸山弘毅社長をはじめとする皆様からお話を伺いました。

丸山社長は、一般社団法人Fintech協会の代表理事や一般社団法人キャッシュレス推進協議会の理事もされています。

本日は、キャッシュレスの最新動向、加盟店を起点とした地域金融機関のビジネス、デジタルバンク化とBaaS(Banking as a Service)による事業などについてのお話を伺いました。

金融機関が中心となって、加盟店と決済事業者をつなぐビジネスモデルや、金融機関が様々な事業者に決済ソリューションを提供するモデル、事前注文や予約段階での決済サービスの提供など、これからの金融ビジネスの可能性についてのご示唆を頂くことが出来ました。

おかげさまで、本日の各社訪問は大変充実したものとなりました。改めて、お忙しい中ご対応いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。


(中小企業等の金融の円滑化に関する意見交換会での麻生金融担当大臣のご挨拶の様子です。)


(金融関係者の皆様からご意見を伺っているところです。)


(私からご挨拶を申し上げているところです。)


(株式会社トランビでお話を伺っているところです。)


(株式会社トランビでの記念写真です。私の左が高橋聡社長です。)


(株式会社ココペリでお話を伺っているところです。)


(株式会社ココペリでの記念写真です。私の左が近藤繁CEOです。)


(株式会社インフキュリオン・グループでお話を伺っているところです。)


(株式会社インフキュリオン・グループでの記念写真です。中央が丸山弘毅社長です。)