7月26日は、正午から「災害対策特別委員会」に出席しました。
本日は、「福岡県・大分県等の大雨と、今般の梅雨前線の伴う大雨に関する被害状況並びに政府の対応状況」について、内閣府、気象庁、国土交通省、防衛省、環境省、農林水産省、厚生労働省より説明を受け、質疑を行いました。
改めて、これらの大雨がこれまでにない規模であったこと、砂防堰堤の整備等、防災対策の効果が大きいこと、復旧に向けた取組みが急務であることなどを実感しました。
午後2時からは、「憲法改正推進本部」に出席しました。
本日は、「一票の格差・合区」について、これまでの経緯や論点についての説明を受けた後、出席氣議員からの意見発表が行われました。
私からは、「明治維新以来、首都圏への人口移動が続いているのは、他の先進国にみられないことであり、これを是正することが必要。自民党の憲法草案前文には、「美しい国土と自然環境を守りつつ」との記述があるが、これを実現するためにも、地方における適正な議員定数の確保が必要。特に、面積の広い地方では移動にも時間がかかり、有権者の政治へのアクセスを確保する観点からも、自民党草案にあるように、選挙区は人口を基本とし、行政区画、地勢などを総合的に勘案して定めることを憲法に明記すべき。」との趣旨で発言をしました。
午後7時からは、「日本マレーシア協会創立60周年記念懇親会」に、日本マレーシア友好議員連盟事務局長の立場で出席しました。
日本マレーシア協会は、両国間の文化・教育・経済交流の促進に多大な貢献をされてきました。
マレーシアから日本への私費留学生約3000人に身元保証を与えたことや、サラワク州で40万本以上の植樹による熱帯雨林再生活動を行い、その地域が「アペン国立公園」として認定されたことは、特筆すべきことです。
本日は、はじめに日本マレーシア協会の副会長であり、日本マレーシア友好議員連盟会長でもある古屋圭司先生のごあいさつがあり、続いて、安倍総理大臣のビデオメッセージの披露、イズラン駐日マレーシア大使と小田原外務大臣政務官の来賓あいさつがありました。
その後、日本マレーシア協会の小川孝一理事長の音頭で乾杯が行われ、懇親会がスタートしました。
日本とマレーシアの友好促進に活躍されている様々な方々とお話することが出来、楽しく有意義な懇親会でした。
(災害対策特別委員会において、九州での豪雨災害に関して発言される原田義昭先生です。)
(憲法改正推進本部で保岡興治本部長からご挨拶を頂いているところです。)
(日本マレーシア協会の古屋圭司副会長、小川孝一理事長との記念写真です。)
(会のはじめに、古屋圭司先生からのご挨拶がありました。)
(イズラン駐日マレーシア大使、古屋圭司先生との記念写真です。)
(テーブルでご一緒させて頂いた皆様との記念写真です。私の左は、マレーシア大使館のモハマド・イシュリン参事官、右は、日本マレーシア協会の西田重信顧問です。)