2月13日は、午前8時から「原子力政策・需給問題調査会 需給問題等小委員会」に出席しました。
本日は、地球環境産業技術研究機構理事長の茅 陽一先生を講師にお招きし、温暖化とエネルギーミックスについての講演をお聞きし、質疑を行いました。
2030年の日本の目標としては、原子力の現実的な活用を考えると2007年比20%~25%の削減が現実的であること、超長期では、気温上昇を2度以内に抑えるために、CCSや核融合、宇宙太陽光発電などの活用によりCO2排出ゼロを目指すべきであることなどについて明快なお話を頂きました。
午前9時からは、「農林水産戦略調査会・農林部会 合同会議」に出席しました。
本日は、農林水産省設置法の一部を改正する法律の骨子案について説明を受け、質疑を行いました。
現在の地域センターを廃止し、地方農政局等の所管事務に輸出促進を位置付けること、地域農政のコンサルタント機能を強化することなどを目的とした組織改革案です。是非、実効性のあるものにしてほしいと思います。
午前10時半すぎには、小田切村長をはじめとする宮田村の皆様が議員会館にお見えになりました。小田切村長からは、宮田村の推進する事業等についてお話を伺いました。宮田村発展のため、しっかり応援していくことをお誓いしました。
正午からは、「経済産業部会、原子力政策・需給問題等調査会需給問題等小委員会、資源・エネルギー戦略調査会電力システムに関する委員会及びガスシステム改革に関する委員会 合同会議」に出席しました。
本日は、「ガスシステム改革」と「電力システム改革第3弾」について資源エネルギー庁より説明を受け、質疑を行いました。
私からも、ガスの導管の広域的な整備体制のあり方と、原発を抱える発電事業者と他の事業者とのイコールフッティングを図るための措置の必要性について発言をしました。
安定・安価で危機対応がしっかりできるエネルギー改革となるよう、さらに様々な観点からの検討が必要であることを感じました。
(「原子力政策・需給問題調査会 需給問題等小委員会」での額賀福志郎調査会長からのご挨拶です。その左が、本日ご講演を頂いた茅陽一先生です。)
(「農林水産戦略調査会・農林部会 合同会議」での林芳正農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)
(宮田村の小田切村長(右)より、様々な地域の課題についてのお話を伺いました。)
(電力システムに関する委員会の船田元委員長からのご挨拶です。)