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辰野の水仙祭り、飯田の建て御柱、経営講演会に参加

2010年4月17日 土曜日

本日(4/17)は、午前中に辰野の神戸で開催された「水仙祭り」を見てきました。

このお祭りは、中山間直接支払事業で地域の農業振興に取り組んでいる約45戸の農家の皆様が10年ほど前から始めたそうです。

水路脇の土地を利用して植えられた水仙は10万本。あいにく今日降った雪の影響で花はうつむき気味でしたが、天気が回復する午後には、背が伸びるだろうとのこと。

今日は隣接する畑で、菜の花の新芽の摘み採りも行なわれていました。

この神戸地区では、夏には「すいか祭り」も行なわれています。

イべントを通じて、多くの皆さんが中山間地の良さを実感できるのは、素晴しいことだと思います。




午後には、飯田市上久堅の小野子諏訪神社において開催された御柱大祭の建て御柱を見に行きました。今朝の雪も解けて、本当に良い天気になりました。

3/6に、雨の中での山出し、木落としをした御柱がいよいよ諏訪神社境内に立つのを見ると、感慨深いものがあります。

直会の席では、皆さん、大きな行事を終えて素晴らしい笑顔でした。改めて、小野子の皆さんの結束力を感じたひとときでした。




夜には、下伊那地域の商工会青年部OBの皆様が中心となって組織している「スメック」が主催する経営講演会に出席しました。

今日の講師は、飯田高校ラグビー班を花園に導いた名監督である湯沢一道さんでした。

「ラグビーで学んだこと」というレジュメを中心に、教育や人生にとって示唆に富む素晴らしい講演を頂きました。

特に、「学んだ奥義」として、揚げられた以下の項目が印象的でした。

・夢(目標)をあきらめないことが大切。→「成功とは達成ではなく前身のことである」

・幸福になるために必要なものは、「感状をコントロールする力」「他人と協調する力」「挫折を克服する力」である

・成功イコール幸福ではない。(成功への方法はいくつもあるが、幸福への道は「勤勉・正直・感謝」以外にない。)

また、飯田高校の選手の皆さんが「ラグビーでの成果」と「受験」の二つを「効率」「集中」「切替」によって成し遂げたという話には感心しました。

改めて、良い指導者に出会うことが子どもたちにとっていかに大切かを実感しました。


(水仙をバックに、辰野後援会の白鳥事務局長と記念撮影しました。)


(雄柱、雌柱、子どもの柱が見事に建ち、子どもたちがくす玉を割って祝いました。)


(直会の席での一こまです。中央は、昨年の実行委員長で、現在私の後援会の上久堅支部長を勤めていただいている北沢さんです。)


(飯田高校の福沢監督の講演は、体験に基づいた心に響くお話でした。 )