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松川町で地域おこしの話をお聞きしました

2009年11月25日 水曜日

本日も、辰野町、松川町、豊丘村、飯島町をまわり、様々な方々とお会いをすることができました。

特に印象的だったのは、松川町の新井商店街にある中華料理店「大西楼」のオーナー、小林さんからお聞きした「ごぼとん丼」についてのお話です。

ごぼとん丼は、地域おこしのため、2005年3月に町内の飲食店有志の方々が「松川町の味研究会」を設立し、研究した結果、地元産リンゴ・ウメで育った黒豚と地元産ごぼうをくみあわせたどんぶりを、「ごぼとん丼」のネーミングで売り出すことになったものだそうです。

現在、松川町で7軒のお店で、それぞれ工夫した「ごぼとん丼」をメニューにしているそうです。(詳しくは、ごぼとん丼のホームページ(http://goboton.com/)をご参照ください)

このたび、ごぼとん丼は、2010年1月8日から11日まで東京ドームで開かれる「ご当地丼選手権大会」に出場する20の丼の一つとして出品されることが決定したそうです。

また、諏訪から上伊那、飯田までのご当地どんぶりをもつ地域が連携して、「どんぶり街道」として売り出していく企画も進行中とのことです。

昨年来の不況で、夜のお客さんは減少気味なものの、全国からうわさを聞きつけて「ごぼとん丼」を食べにくる方も多く、特に土日にはお客さんも多いそうです。

厳しいながらも知恵と工夫で頑張っておられる小林さんのお話に大変勇気づけられたひとときでした。

(オーナーの小林さんと記念撮影)


(ごぼとん丼のキャラクターである木彫りの人形は、街を歩いている女子学生の皆さんにも人気でした)