2月10日は、午前11時より、飯田市において、JAみなみ信州役員の皆様との「農業政策懇談会」に出席しました。
皆様からは、資材や飼料価格の高騰や、適正な価格形成のあり方、人手不足や高齢化等、生産現場の様々な課題をお伺いするとともに、各種補助金の現場の状況に即した柔軟な運用についての要望を頂きました。
私からは、様々な課題に直面する日本の農業の転換に向けて、食料安全保障の強化や環境への適応、スマート農業の推進など、農業の持続的な発展に向けた「食料・農業・農村基本法」の法改正に取組んで行くことを申し上げました。また、要望に対する回答として、補助金の今後の対応や見通しについて説明を行い、皆様と意見交換をさせて頂きました。
午後2時からは、伊那本部事務所に、長野県司法書士政治連盟の上村孝浩副会長をはじめとする皆様がお越しになり、政策要望を頂きました。
皆様から、「相続土地国庫帰属制度の管理費引下げ」や、「休眠抵当権の簡易的な抹消手続きの創設」、「固定資産評価額がない土地の登録免許税の非課税」、「戸籍謄本の取得制度の整備を図るための戸籍法改正」について、要望の具体的な内容についてお話を伺いました。
私からは、現在の政府の取り組みや今後の方針について回答を申し上げるとともに、課題の解決に向けて、司法書士の先生方のご意見をお伺いしながら取り組んでいくことをお約束しました。
午後4時30分からは、中川村の矢澤義幸さんのハウスを訪問させて頂き、「メイヤーレモン」栽培の視察を行いました。
メイヤーレモンは、レモンとオレンジの交配種で、すっぱすぎず、皮に甘みがあって果肉も美味しく、お菓子作りなどにも使いやすいそうです。松本市のホテルのレストランや伊那谷の菓子店に出荷をされ、地元の直売所でも販売されています。大変人気で、ハウスを増設し、生産量を増やしている状況と伺いました。
午後5時からは、中川村にて、「宮下一郎後援会中川支部ミニ懇談会」に出席しました。
中川後援会の松村利宏会長のご挨拶に続いて、私からは、近況の活動報告を申し上げるとともに、転換期を迎える日本と地域の発展に向けて、様々な課題の解決に取組んで行くことをお誓いしご挨拶をさせて頂きました。
懇談の時間では、果樹や花卉農家の皆様と意見交換をさせて頂くなど、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
JAみなみ信州役員の皆様との「農業政策懇談会」の冒頭に私からご挨拶を申し上げているところです。
JAみなみ信州の寺沢寿男組合長をはじめとする常勤役員の皆様との記念写真です。
左から、長野県司法書士会の加藤章副会長、私、長野県司法書士政治連盟の影嶋広志会長、上村孝浩副会長です。
長野県司法書士会の皆様からご要望の内容についてお話を伺っているところです。
中川村の矢澤義幸さんのハウスでメイヤーレモンの収穫体験をさせて頂きました。
オレンジ色がきれいなメイヤーレモンがたわわに実っていました。
ご案内を頂いた中川村後援会の皆様、中川村議の先生方と、収穫したメイヤーレモンをもって記念撮影をしました。私の右が矢澤義幸さんです。
後援会中川支部ミニ懇談会での記念写真です。左から、後援会事務局長で中川村議の片桐邦俊先生、コメ、そば、市田柿を生産されている下平道広さん、私、妻、後援会の松村利宏会長、中川村議の長尾和則先生、メイヤーレモンを生産されている矢澤義幸さん、リンゴ、ナシを生産されている宮崎政彦さん、アルストロメリアを生産されている松澤広さんです。
後援会中川支部の松村利宏会長のご挨拶に引き続き、全員の皆様からお話を伺いました。