9月23日は、農林水産大臣就任後初めて、地元長野県での行事に参加しました。
午前10時前に、長野県中野市にある小林きのこ園を訪問し、長野県選出の若林健太先生、務台俊介先生、井出庸生先生とともにJA長野県青年部協議会による農業現場視察に参加しました。
中野市はきのこ栽培が盛んですが、小林きのこ園では、えのきや黒あわび茸を生産しており、これまで品評会で数々の賞を受賞されるなど品質の高いキノコを生産しています。
園主である矢岡太一さんに栽培施設のご案内を頂き、菌床栽培キノコの生産工程や管理方法などについて説明受け、技術力の高さと徹底した品質管理を間近で見させて頂きました。
また、昨今の電気料金高騰や資材高騰により大きな影響を受けていることや、価格転嫁の難しさについて現状を把握することが出来ました。
その後、「アップルシティなかの」に移動し、午前11時20分から、JA長野県青年部協議会の皆様、JA長野中央会の皆様との意見交換を行いました。
皆様からは、「持続可能な食料生産に向けた政策に関する要請」を頂き、生産資材高騰対策や適正な価格転嫁の仕組みの構築、生産基盤施設整備の促進、2024年問題への対応、災害・異常気象に強い農業づくり対策など多岐に渡る要望や現場の実情に関するお話を承りました。
私からは、それぞれのご意見やご質問にお答えをするとともに、日本の将来を担う青年部の皆様の精力的な取り組みを応援していくこと、そして現場の皆様の意見を政策に繋げていくことをお誓いし、皆様の一層のご活躍をお願いしました。
小林きのこ園に到着した際に撮影したJA長野県青年部の皆様との記念写真です。
小林きのこ園園主の矢岡太一さんから説明を受けているところです。
えのきの栽培工程の説明を受けているところです。
生育段階にあわせて温度や湿度が調整され、管理が徹底されています。
えのきの収穫を体験させて頂きました。
黒あわび茸の栽培では青色LEDによる光源を利用して生育管理をされていました。
きのこの出荷の状況について説明を受けているところです。
小林きのこ園視察後に全員で記念撮影を行いました。
意見交換会の冒頭に、JA長野県青年部協議会の清水会長からご挨拶を頂きました。
JA長野中央会の千國副会長から要望を頂いているところです。
私からご挨拶とご意見ご質問に対するお答えをさせて頂きました。
意見交換会終了後に、JA長野県青年部協議会の皆様と記念撮影を行いました。
JA長野中央会の皆様との記念撮影です。
意見交換会の後で美味しい「きのこづくし」のお弁当を頂きました。