8月23日は、午前中から午後にかけて、多くの省庁から令和6年度概算要求についての説明を聞きました。
正午には、治水議員連盟総会に出席しました。
本日は、山本有二会長のご挨拶に引き続き、国土交通省より「治水事業を取り巻く現状と課題」について説明を受け、質疑を行いました。異常気象の頻発する今、治水事業の必要性と重要性を改めて感じました。
最後に、「治水事業の強力な推進に関する決議」案についての説明があり、全員一致で承認されました。
午後4時からは、「消防議員連盟総会」に出席しました。
本日は、消防議連の古屋圭司会長、松本剛明総務大臣、原邦彰消防庁長官のご挨拶に引き続き、消防庁より「令和6年度消防庁予算概算要求(案)」と「消防団確保に関する提言を踏まえた令和6年度概算要求等における対応」について説明を受け、質疑を行いました。
私からは、長野県が消防団協力事業所に対する優遇措置として法人・個人事業税の1/2減免(上限10万円)を行っていることを紹介し、全国の優遇措置の好事例を集めて広げる取り組みをしたらどうか、との提案をしました。
また、消防庁予算要求の中に「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けたシステムの構築」があることを踏まえ、実現の時期などについて質問し、令和6年度末までに実施することが閣議決定されている旨の回答を得ました。「急病や事故の際に、マイナンバーカードを持っていたから必要な情報が救急隊員に伝わり、命が助かった」という状況を実現するため、しっかりフォローをしてまいります。
会の最後には、消防団員の減少などの厳しい状況を踏まえ、日本消防協会の秋本敏文会長からも、多くの皆様と課題について話し合い、解決に向けて努力していく、との力強い決意のご挨拶がありました。
治水議員連盟総会での山本有二会長のご挨拶です。
採択された「治水事業の強力な推進に関する決議」です。
消防議員連盟総会での松本剛明総務大臣のご挨拶です。
日本消防協会の秋本敏文会長がご挨拶されているところです。
会議では、消防団をテーマとしたTVドラマ・TVアニメの紹介も行われました。