6月4日は、午後1時から伊那市で開催された「近藤廉治先生を偲ぶ会」に出世しました。
近藤廉治先生は、精神科医として南信病院を開設され、開放病棟による取り組みで知られた方であり、長野県精神科病院協会の会長や日本精神病院協会理事も務められました。また、父宮下創平の初出馬の時から医師会の仲間の皆様と共に応援してくださり、私にも温かいご支援をくださった恩人でもあります。
伊那マジッククラブの創設者であり、落語や漫談、バナナのたたき売り、講談や沖縄舞踊などの達人として、つねに周りの人を楽しませることを大切にされた方でした。
また、常に伊那谷の未来に向けた具体的な政策提言を発信され、私も、折々、病院をお訪ねした際にお話を伺ったり、提言書を頂いてご指導を頂きました。
私からは、こうしたご恩や思い出をお話するとともに、近藤廉治先生の地方創生に対する思いを受け継ぎ、先生が提唱された戸草ダムの建設や地域の特産物を通じた活性化、空き家を活用した交流人口増加の実現などに向け、努力していくことをお誓いしてご挨拶を申し上げました。
また、様々な皆様のお話から、近藤廉治先生の生前の言葉やご活躍を知ることが出来、改めてその素晴らしいお人柄と魅力を感じることが出来た会でした。
出席者全員で献杯をしているところです。
私から、近藤廉治先生との思い出をお話しているところです。
南信病院院長の向山隆志先生の御礼のことばです。
近藤廉治先生を偲ぶ会の式次第です。
近藤廉治先生のご経歴です。
在りし日の近藤先生の姿です。
会場の隣の部屋には、先生の様々な写真が展示され、バナナのたたき売りや南京玉すだれを披露する近藤先生の懐かしい写真もありました。
父 宮下創平が厚生大臣だった折に、近藤先生が大臣室を訪問してくださった時の写真も展示されていました。
近藤先生の年賀状です。患者さんと話すこと、楽しませることが良い医療環境づくりにつながるとの先生の言葉が書かれています。
様々なイベントなどで近藤先生が着用された衣装の数々も展示されていました。