5月27日は、東富士演習場で開催された「令和5年度富士総合火力演習」を視察しました。
午前6時45分に、バスで衆議院第二議員会館前を出発し、演習場に向かいました。
演習は、午前10時から午後12時過ぎまで行われ、前段では、各種打撃手段等の実演展示、後段では、島嶼防衛のシナリオに基づく演習が披露されました。
前回、富士総合火力演習を見たのは、31年前の平成4年(1992年)に、父宮下創平が防衛庁長官の際に秘書官として同行した時でした。
当時に比べ、現在では、様々な火器の性能向上が図られているだけでなく、陸、海、空に加えて、宇宙、サイバー、電磁波など、あらゆる領域での情報取集や警戒監視を行い、指揮命令系統にも、AIの活用による迅速化が進むなど、大きな変化が感じられました。
同時に、こうしたオペレーションも、多くの隊員の皆さんの日頃の努力と訓練があってこそ実現できるのだということを実感した視察でした。
なお、自衛隊が配信した動画は、YouTubeでご覧いただけます。
本日の演習の際に配られた資料の表紙です。
甘利明先生、鈴木淳司先生をはじめ、多くの国会議員が参加しました。
浜田防衛大臣の車列が到着したところです。
誘導弾の発射の瞬間を撮影することが出来ました。
様々な火器による演習が披露されました。
敵の発見から射撃までの時間を大幅に短縮する「将来指揮統制システム」の説明です。
90式戦車が演習場に入ってくるところです。
水陸両用車により人員が上陸する演習です。
ヘリからロープ降下を行う演習です。
戦車の砲弾発射の際には、大きな衝撃音が響き渡ります。
演習の最後の場面です。
演習後に、演習場をバックに記念撮影をしました。
本日の演習のスケジュールです。