5月8日は、午前10時30分より、いすゞ自動車の藤沢工場にて「水素社会推進議員連盟」による「FCV小型トラック試乗会」に参加しました。
FCV(燃料電池自動車)は、航続距離の長さや、充てん時間の短さなどの強みを有し、わが国が技術で世界をリードする、有望なカーボンニュートラルに向けた手段となります。加えて、走行性能の観点から、運転手の負担軽減といった魅力もあります。
今回の試乗会では、FCVトラックによる走行を実際に体感するとともに、関係者の方々との意見交換を通じて、FCVトラックの普及に向けた課題と今後の可能性について学びを深めることが出来ました。
午後3時には、「新しい資本主義実行本部 スタートアップ政策に関する小委員会」に出席しました。
本日は、同小委員会の小林史明事務局長より「スタートアップ育成5か年計画の実現に向けた提言(案)」について、ご説明いただき、質疑を行いました。
いすゞ自動車の藤沢工場の会議室で、本日の試乗について説明を受けました。
試乗の順番が来るまでの間、FCVトラックの構造などについて説明を受けました。
比較のため、始めに、通常のディーゼルエンジンのトラックに乗りました。
試乗コースでは、時速60キロでカーブを曲がったり、直線では時速80キロまで加速しました。
ディーゼルのトラックの試乗では、牧原秀樹先生がハンドルを握り、私は助手席に乗りました。
FCVトラックでは、ハンドルを握り、テストコースを試乗しました。ディーゼルに比べて、加速もスムーズで、振動や騒音も少なく、快適な乗り心地でした。
試乗した議員18名と説明を頂いた皆様との記念写真です。
次に、トラック協会の皆様も加わって、記念撮影が行われました。
試乗を終えて開催された意見交換会の冒頭に、水素社会推進議員連盟の小渕優子会長からご挨拶がありました。
FCEV(燃料電池車)とBEV(バッテリーEV車)の比較です。
商用FCEV普及に向けた課題の一覧です。
新しい資本主義実行本部 スタートアップ政策に関する小委員会での甘利明小委員長のご挨拶です。