2月28日は、午前9時から、「衆議院予算委員会」が開催され、各党の委員による令和5年度総予算に関する締めくくり質疑が3時間余りにわたって行われました。
自由民主党からは、理事の堀井学先生が質問に立たれました。
質疑終局後、野党各党による撤回のうえ編成替えを求める動議の趣旨弁明があり、討論が行われました。
自由民主党からは理事の小林鷹之先生が政府案に賛成の立場で討論を行いました。
討論後、起立採決が行われ、各組み替え動議は否決され、午後1時過ぎに、令和5年度総予算が賛成多数で可決されました。
午後2時からは、およそ2時間にわたり、「衆議院本会議」が開催されました。
本日は、まず、緊急上程された令和5年度予算三件について、根本匠予算委員長から報告が行われ、引き続き各党の代表による討論が行われました。
自由民主党からは、予算委員会理事の牧原秀樹先生が賛成討論を行いました。
私を含むA班所属の議員は、議員会館の事務所のモニタにて討論を視聴し、討論終了後、採決を行うために議場に入りました。
記名採決の結果、予算案は賛成多数で可決されました。
引き続き、地方税法、地方交付税法、所得税法についての起立採決が行われ、賛成多数で可決されました。
これにより予算と税法がすべて可決され、予算について衆議院通過後30日で自然成立することを定めた憲法第60条第2項の規定により、令和5年度予算の年度内成立が確定しました。
午後5時すぎからは「国民皆歯科健診実現PT」に出席しました。
本日は、厚生労働省より「歯科口腔保健の推進に関する法律の一部を改正する法律案骨子」について説明を受け、質疑を行ないました。
今後の法律案の骨子の扱いについては、PTの古屋座長に一任することが了承されました。
午後6時からは、「綜學勉強会」に出席し、冒頭に世話人代表としてご挨拶させて頂きました。
本日は、林英臣先生から、「幕末志士たち三千人の師、佐藤一斎に学ぶ指導者の心得 『言志録』其の一」と題した講義を頂きました。
佐藤一斎の『言志録』を通じて、
「運命を肯定し、自らの天命に生きなければ、天罰が下る。」
「周到綿密な準備を行い、実際に行うときは容易簡単が望ましい。」
「真に大志があるものは、今できる小さいことをしっかり行い、真に遠大な思慮があるものは、普段の礼儀や身辺を整える、小さな約束を守るなど、小さいことをゆるがせにしない。」
「多くの人が多忙だというが、やっていることをみると、本当に必要なことは1~2割で、無駄な仕事に8~9割を割いている。」
などの点を学ぶとともに、林英臣先生からは、
「身辺の整理の極意は、原点からはずれてきたら『やめる』、やりたい人が現れたら『ゆずる』、ふさわしい人が育ったり出てきたら『まかせる』」
「逆境の時代に、人と同じことはしない。自分にしかできないことをやるべき」
などのご示唆を頂きました。
午後8時からは、懇親会が行われ、参加メンバーそれぞれが本日の学びについて発表しあいました。本日も、党派を超えて、意見を交わし、とても充実したひと時を過ごすことが出来ました。
林英臣先生ならびにご参加くださった皆様に心から感謝を申し上げます。
衆議院予算委員会の締めくくり質疑で堀井学先生が質問されているところです。
岸田文雄総理大臣が答弁されているところです。
理事の小林鷹之先生が賛成の立場で討論を行いました。
起立採決で令和5年度総予算が可決されたところです。
衆議院予算委員会の発言表です。
衆議院本会議の議事日程です。
国民皆歯科健診実現PTで古屋圭司PT座長が発言されているところです。
綜學勉強会の冒頭に世話人を代表してご挨拶をしているところです。
本日も、林英臣先生から熱意溢れる講演を頂きました。