7月25日は、午前10時半から、長野市にて開催されたユーグループ本社のプリズムビルのオープニングセレモニーに出席しました。
このビルは、太陽光発電で発電した電力から水素をつくって水素吸蔵合金に貯蔵し、必要に応じて水素から発電を行う水素エネルギー利用システムを設置しています。
本日は、横7.2メートルの大画面のデジタルサイネージによって、「トヨタ MIRAI」や「次世代水素エネルギー活用システム Hydro Q-BIC」についての説明がありました。
この本社ビルでは、非常時にも1階から3階までの必要な電力供給ができることから、避難施設としての活用を想定している他、環境教育などの場としての活用も予定されているとのことでした。
式典の後には、2階の屋外に設置している水素貯蔵設備などを見学しました。発生する熱を利用した温室ではレモンなどの栽培もされていました。
グリーン化とデジタル化を具体的に実感できる素晴らしい取り組みだと感じました。
その後、上京し午後2時過ぎからは、「農林役員会」に遅れて出席しました。
本日は、農林水産省より「肥料価格高騰対策」「特定技能制度における受入れ見込数の見直し」「飼料価格高騰」についての説明を受け、質疑を行いました。
午後3時からは、「総合農林政策調査会・食料安全保障に関する検討委員会・農林部会 合同会議」に出席しました。
会議の冒頭には、22歳から74歳の今日まで、52年間にわたって自民党の農政を支えて下さった党職員の吉田修さんが今月で退任されることが紹介され、ご本人からもご挨拶がありました。
吉田さんは、2012年に、「自民党農政史(1955~2009)-農林族の群像」という本も出版されてます。
私自身も、農林部会長の時期を含め、父と共に2代にわたり、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
本日は、農林水産省より「肥料価格高騰対策」として、予備費を活用した緊急対応の原案が示され、支援の前提となる要件などを含め、活発な議論が行われました。
午後5時からは、「新型コロナウイルス等感染症対策本部」に出席しました。
本日は、政府よりより「最近の感染状況等」「直近の感染状況を踏まえた追加的な取組」「サル痘の発生状況及び厚生労働省の対応」などについて説明を受け、質疑を行いました。
特に、感染の急拡大に伴う発熱外来の混雑などの状況も踏まえ、自治体ごとに異なっている抗原検査キットの配布や活用方法について、明確にすべきであることを感じました。
プリズムビルオープニングセレモニーでの宇都宮進一ユーグループ代表のご挨拶です。
水素エネルギー新システムについて説明を頂いているところです。
セレモニー終了後に、宇都宮代表を囲んで、MIRAIの前で先生方と記念撮影をしました。
水素吸蔵合金タンクが入った「水素貯蔵施設」などを見学しました。
農林役員会の様子です。
総合農林政策調査会・食料安全保障に関する検討委員会・農林部会 合同会議での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
自民党農政の生き字引である吉田修さんから退任のご挨拶がありました。
新型コロナウイルス等感染症対策本部での西村康稔本部長のご挨拶です。