4月11日は、午後2時から「輝くニッポン実現会議 勉強会」に出席しました。
本日は、日本経済団体連合会副会長である株式会社 DeNA 南場智子代表取締役会長から 「スタートアップ躍進ビジョン ~10✕10✕を目指して~」というテーマで講演いただき、質疑を行いました。
アメリカにおいて、ベンチャーキャピタルに支援を受けて誕生したスタートアップが存在感を増していること、5年後に企業の数を10倍にするとともに、成功する企業のレベルも10倍を目指すべきであること、日本をスタートアップが続出する国にするための環境整備が必要であることなど、多くの示唆を頂きました。
午後2時半からは、「厚生労働部会 エビデンスとしての厚生労働指標を考えるPT」に厚生労働担当の政調会長代理の立場で出席しました。
本日は、厚生労働省より「エビデンスに基づく厚生労働行政に向けた課題の整理(困窮者向け給付を中心に)」と題した説明を受け、質疑を行いました。
困窮者支援の際の給付対象者の設定、給付水準、資産の把握、マイナンバーの活用などについて現状と課題を認識したうえで、今後の目指すべき姿などについて建設的な議論が行われました。
午後4時からは、「経済成長戦略本部」に出席しました。
本日は、「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」に向けた提言(案)についての議論を行ないました。
提言は、前文に続いて、
1.原油高騰対策
2.エネルギー・原材料・食料等安定供給対策
3.新たな価格体系への適応の円滑化に向けた中小企業対策等
4.生活困窮者等への支援
の柱で構成されています。
会議の最後に、本日出された意見を踏まえて、修文することを前提に、提言案が了承されました。
午後5時過ぎからは、「未来社会を創出する、バッテリー等の基盤産業振興議員連盟 総会」に遅れて出席しました。
本日は、阪和興業株式会社プライマリ・メタル部門担当の伴野純一理事から「資源を制する者が電池を制す」というテーマでご講演を頂きました。
次に、株式会社三菱ケミカルホールディングスの羽深成樹執行役シニアバイスプレジデントおよび三菱ケミカル株式会社 インフォーメーション&エレクトロニクスディビジョンの増田剛負極材ユニット長から「材料メーカー視点でみる電池産業の未来に向けた重点施策」というテーマで、ご講演いただきました。
引き続いて、経済産業省より「蓄電池産業の現状と今後の対応(蓄電池産業戦略の方向性)」について説明を受け、質疑を行いました。
蓄電池産業の世界でも、原料となる資源の獲得競争が激化しており、特徴ある資源投資と戦略的提携が必要であることなどを学ぶことが出来ました。
輝くニッポン実現会議で呼びかけ人代表の世耕弘成先生がご挨拶されているところです。
株式会社 DeNA の南場智子代表取締役会長が講演に先立ってご挨拶されているところです。
厚生労働部会 エビデンスとしての厚生労働指標を考えるPTで厚労省から説明を受けているところです。
経済成長戦略本部での西村康稔座長のご挨拶です。
未来社会を創出する、バッテリー等の基盤産業振興議員連盟総会の様子です。