1月18日は、午前8時から「農林役員会」に出席しました。
本日は、「今国会提出予定法案」「土地改良法改正法案(骨子)」「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法改正案(議員立法)」について説明を受け、質疑を行いました。
午前10時からは「政調審議会」に出席しました。
本日は、財金部会提出の「所得税法」「関税定率法」「国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律」についての審議が行われ、いずれも了承されました。
正午からは「公共工事品質間穂に関する議員連盟総会」に出席しました。
本日は、国土交通省より「新・担い手3法の運用状況、建設業の担い手確保に向けた取組について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、適正な工期設定に関し、民間工事での取り組みが遅れている現状を踏まえ、「工期に関する基準」の広報と周知徹底を図るべきこと、建設部材の高騰や不足が顕在化していることを踏まえ、サプライチェーンの強化などに経産省などとも連携して取り組むべきことを意見として申し上げました。
午後2時からは「財政政策検討本部」に出席しました。
本日は、東京財団政策研究所主席研究員の早川英男先生から「信用創造の仕組みについて」、京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授の青木泰樹先生から「現代貨幣と信用創造 -通貨発行権の行使-」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
早川英男先生からは、日銀の国債買いオペを政府+日銀の統合B/Sで考えた場合には、負債構成が短期化して、金利上昇に対して脆弱になること、青木先生からは、政府の課題は、限られた人的資本などの「資源制約」に直面していることであること等を学びました。
また、海外金利の上昇が円安をもたらし、輸入品価格が上昇することによるコストプッシュインフレへの対応は難しい、とのご示唆も頂きました。
最も重要なことは、必要な財政支出や民間投資の促進を通じて人への投資や科学技術・イノベーションに対する投資、交通網の整備等を行い、日本経済全体の成長力を引上げ、賃金の上昇につなげていくことだと思います。
午後4時からは「日本バス協会新年互礼会」に出席しました。
はじめに、日本バス協会の清水一郎会長からは、この2年間の「人流抑制」政策により、業界全体が大きなダメージを受けてきていること、現下の感染拡大で再び人流抑制策がとられれば、影響は甚大であることを踏まえ、感染症収束とバス業界への支援が必要であるとの趣旨でご挨拶がありました。
その後、出席した国会議員それぞれが挨拶を行い、私からは、コロナ後の日本の成長戦略にとって、関係人口、交流人口の増加と観光立国が大きな柱であることを踏まえ、この危機を乗り越えて頂けるよう支援に取り組むことをお誓いするとともに、アフターコロナにおいてご活躍頂くことをお願いしてご挨拶を申し上げました。
農林役員会での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
政調審議会での高市早苗政調会長のご挨拶です。
公共工事品質間穂に関する議員連盟総会での根本匠会長のご挨拶です。
財政政策検討本部で東京財団政策研究所主席研究員の早川英男先生がご講演をされているところです。
日本バス協会新年互礼会で私からご挨拶を申し上げているところです。
互礼会終了後に、長野県から出席された信南交通株式会社の中島一夫社長(左)、千曲バス株式会社の高野公秀社長にご挨拶し、記念撮影をしました。