9月12日は、午後4時から伊那本部事務所において、「第5回 Ina Farmars Cultureの会主催農政懇談会」が開催されました。
始めに私から、「新型コロナウイルス感染症へのこれまでの対応」「農林水産業を取り巻く状況」「農政の方向性」「スマート農業をはじめとする個々の施策の方向性」「長野県農業の現状」「米をめぐる情勢と課題」などをテーマにお話をさせて頂き、皆様からご意見やご質問を頂きました。
「親元就農を含めた新規就農者への支援の拡充」「法人への支援と同様な支援を個人の農業者へ」「外国人労働者の確保と運用の改善」「圃場の水路の老朽化への対応」「市街化区域内の農業に対する地域住民の理解の重要性」「輸送費、梱包費が賄える農産物価格の確保」「麦・大豆への支援の拡充」「適正な米価の確保のための方策」「高収益作物への転換時の支援の拡充」「より使いやすい自動草刈り機の開発」「子どもたちや親世代の地域農業への理解を促進する政策の推進」
などについて貴重なご意見を頂き、私からも考え方をお答えしました。
地域農業の中核を担っている皆様のご意見を、政策に活かせるよう、頑張ってまいります。
農政懇談会の冒頭に私からご挨拶をしているところです。
皆様からのご意見を伺っているところです。
懇談会の終了後に、ご出席くださった皆様と記念撮影をしました。2時間50分にわたる長時間の懇談会に熱心にご参加くださった皆様に、心から感謝を申し上げます。