8月12日は、飯田市議会議員の小平彰先生にご案内を頂き、飯田下伊那の企業を訪問し、多くの経営者の皆様からお話を伺うことが出来ました。
お忙しい中、貴重なご意見やご提言を頂いた皆様に心から感謝を申し上げます。問題解決を図るための制度改正や予算の確保、税制の見直しなどに努力してまいります。
株式会社丸運工業の久保田康社長からは、働き方改革がコスト増要因になっている一方で、安値受注を行う事業者が多いことから、国が定めた標準的な運賃が確保しにくい状況であることなど、様々な課題についてのご指摘を頂きました。
皮革運送有限会社の熊谷恵子会長(私の右)からは、燃料費上昇時に運賃に上乗せされるべき燃料サーチャージを荷主に負担してもらえないため、利益が圧迫されている現状などについてのお話を伺いました。発注者と建設業間や大企業と下請け企業間で行われている取引価格の適正化の取り組みを荷主と運送業者間でも実施していくことが必須であることを痛感しました。
左から、小平彰先生、私、総合食肉卸の有限会社吉清の清水吉男社長、奥様の清水好江副社長、ご子息で信州セキュアフーズの清水洋介社長です。皆様から、信州プレミアム牛や信州オレイン豚等の生産振興のためにも、長野県内でのと畜場の維持が重要、とのご指摘を頂きました。
喬木村では、中川建設有限会社の中川久雄社長にお会いして、お話を伺いました。ちょうど、8月15日に開催される「たかぎふるさと祭り」の花火打ち上げ地点の整備をされているとのことでした。