8月8日は、午前10時から飯田市で開催された「飯田市後援会羽場支部主催 国政報告会」に出席し、国政報告を行いました。
その後皆様から、リニア新幹線駅周辺の施設整備、東京一極集中の是正、国産ワクチンや治療薬開発などの課題について、ご意見やご質問を頂き、お答えをしました。ご参加くださった皆様に、心から感謝を申し上げます。
午後1時半からは、下條村で開催された「三六災害から60年 土砂災害防災学習会」に出席し、開会前にご挨拶をさせて頂きました。
このイベントは、小学生の皆さんと保護者の皆さんを対象として開催されました。
私からは、昭和36年に発生した三六災害では死者・建物の流出など大きな被害があったものの、長年にわたる防災工事を各地で実施してきた結果、令和元年の東日本台風では、昭和36年の1.3倍の雨が降ったにも関わらず、被害をゼロに抑えることが出来たこと、一方で集中豪雨などの危険が年々増しており、ハザードマップの活用による避難などの対策も重要になっていることをお話し、本日のイベントで私自身も防災について学ぶのを楽しみにしていることを申し上げました。
イベントでは、着ぐるみのキャラクターたちの劇で防災について学ぶことが出来る「土砂災害防災ショー どしゃぐるみライブステージ」や、防災かるた、3Dシアターなどが行われました。
戸草ダムの建設や、地すべり対策、道路の安全対策など、伊那谷でも取り組まなければならない課題が多くあります。これからも、地域の安全の確保のために、努力してまいります。
飯田市後援会羽場支部主催 国政報告会で国政報告をしているところです。
ご参加くださった羽場支部の皆様との記念写真です。(撮影の時のみマスクを外しています。)
土砂災害防災学習会の開始前にご挨拶をさせて頂き、引き続き、主催者の皆様との記念写真の撮影にもご一緒しました。壇上は、右から長野県飯田建設事務所の細川容宏所長、私、下條村の金田憲治村長、阿南町の勝野一成町長です。
土砂災害防災ショーどしゃぐるみライブステージの様子です。左から、砂防戦士ボッシー、地すべりのスベリュース、土石流のドロマ、がけ崩れのイシドラです。
会場には、砂防堰堤の効果がわかる模型や、がけ崩れの様子がわかる模型、地すべりの対策工事の構造がわかる模型などが展示されていました。
土砂災害防災学習会のビラです。